…アッという間に今回の日本滞在も終わってしまい、明後日からはもう中国で仕事を再開してます。
先日のオフ会も含めて濃密な日々を過ごせました。
「フォーゼ」の「みんなで宇宙キター」も辛うじて大泉学園ではまだ上映していて、見ることが出来ました。
「フォーゼ」は近年の仮面ライダーの中ではとても楽しませてもらったシリーズで、玩具も近年の作品の中では一番買ったかも(・・;)
作品が…というよりキャラクターが(変身前後とも)好きでしたね。
今回の映画はその「フォーゼ」の卒業式的な作品で、坂本浩一監督作品とくれば、何がなんでも見ねば!と思ってオフ会徹夜明け(;^_^Aの8:30からの上映を観にいきました。
冒頭からもう「これでもか!」「参ったか!」のアクション&スタントの連続で、前の方で観ていると拷問かとさえ感じる。もはや話はどうでもいいのか…と思っていたら…
クライマックスで40個のスイッチを40人が全部別カットで押すシーン前後のシーンに至る頃には目が離せなくなり、理事長がスイッチを押した瞬間に涙腺が崩れました。ただスイッチを押してるだけの画なのに…。もうあとは泣くしかない。
玄ちゃんが叫べば叫ぶほど何言ってるか聞き取れなくなるけど、もうそれも魅力のうち。
「俺の親友はいつだって学園のヒーローなんだ!」からね!
本編の最終回も良かったけど、本当の最終回を観た気がします。
最後まで敵のままのキョーダインも、ちゃんとファンサービス的な見せ場もあり、きちんと悪役としての役割を果たし、ワンセブンに至っては、原作のテーマ、キャラクター性を圧縮して表現したような感じで、三郎ならぬ玄太郎がワンセブンならぬX-VⅡエックス・ブイツー(読み方を帰ると10(ワン)Ⅶ(セブン))との友情の話でもありました。
さすが坂本監督!
日本には坂本浩一がいる!「アベンジャーズ」には負けないぞ!
…と嬉しくなった作品でした。
映画とは関係ないですが、玄太郎のじいちゃん(八名信夫さん!)の名前がゴローで、玄太郎を「げんのじ!」と呼んでいた…これってやっぱり「○イ○ン○ン○」からなんでしょうか?「ア○ア○ショーック!」
次は「宇宙刑事」ですね。これ(と009)観る為にまた来月帰って来ようと思ってます。