回想のエトランゼ⑬ 葵’S | 監督ブログ  wecker

監督ブログ  wecker

「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

公演が終わってもう1週間以上経ち、出演してくれたみんなも、もう次の舞台やそれぞれの仕事に忙しくしてますね。

アリスインの方々も、既に次の公演が間近で大わらわのようです、


今頃こうしてキャラクター(役者)紹介をしてるのに意味はあるのか?と、ちと自問自答しつつ、この時間がとても愉しいので続けます。


サンジェルマン学院科学部チームのトリはやはり芹川葵。


前回も「抑え役」「姉御肌」担当だったんですが、今回葵を演じてくれた

日野ありすちゃん


監督ブログ  hyper-orion

小花さん(僕の場合の「ちゃん」「さん」分けは基本20歳上下で(;^_^A)


監督ブログ  hyper-orion

お二人とも、「アリスイン」の舞台では常連ともいえる方々で、他でもいろいろ経験されてる子たちだったので、本来はシングルキャストでいいハズでした。


でも、今回は大所帯だし、それぞれのチームのチームリーダーを決めたかった。それで敢えて、ダブルキャストにしてもらったんです。

結局ヴェッカーリーダーの小見川さんがみんなのリーダーみたいにはなったけど…。


お二人もそれぞれの組の(特に経験浅いコたちを)支えてくれたと思います。

いきなりシングルキャストになった涼子なんかは両葵さんに随分助けられたんじゃないかな。


「時」「空」で砂姫以上にいちばん変わったのが葵。

それぞれの組の雰囲気、イメージすら変わった。

「動」の「時組」、「静」の「空組」


どちらがお好みかはご覧になった方次第ですが。


ありすちゃんの葵は涼子と一緒に「劇の中の劇」をやったり、元気に舞台中を飛び回る葵になった。

トレミーを密かにいじり倒したり(笑)

小花さんの葵はぎりぎりまで、どう作ろうか悩んでたみたいだけど、最終的には、「お嬢様」っぽく喋り方も少し丁寧な葵になった。


強気なごんちゃんの亜美に対して元気なありすちゃんの葵、弱気なここちゃんの亜美に対して、そっと支えてあげる小花さんの葵…という構図にもなった。


殆ど演出指示はしてない。勝手になった(おいっ!)。


ありすちゃんも、小花さんも殆ど稽古場でも話してる時間がなく、もっともっといろいろ出来そうな子たちだったのに、とても残念です。


お二人には機会があれば、死期が迫るヤンデレ少女…とかを演じってもらいたい。今、ふと思った。


監督ブログ  hyper-orion

さらに今更な制作発表時の写真。これで半分ぐらい。
つくづく女の子まみれ(byセーラ)な稽古場でした。

今は中国人まみれですが(笑)