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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

お久しぶりです。

帰国間際は忙しさMEGAMAXでしたが、一時帰国して、久しぶりに自宅PCから更新してます。

携帯は日本で充電して電源を入れると何事もなかったように起動しました。


何はともあれ、とるものとりあえず「フォーゼ&オーズMOVIE大戦MEGAMAX」を観に行きました。


さすが坂本浩一監督!! メガ盛りの内容をスピーディーな息つく暇のないアクションをド派手なアクションで繋いで見せる(同じ坂本監督の)「ダブル」の映画に負けない見事なアクション映画になってました。


「オーズ」は撮っておられない坂本監督なのに、個人的には今まで見たどの回の「オーズ」より面白かった!


前に酷評しまくった途中で番組タイトルが入る映画の構成も、今回のようなカタチならアリ!むしろ「東映まんが祭」のように楽しめました。


1ヶ月分ためた「フォーゼ」のテレビシリーズも続けて観ましたが、相変わらず弦ちゃんは何を言ってるのか聞き取れない(;^_^Aけど元気いっぱいの熱血バカで好感持てます。女の子たちも元気!ですね。


映画の「フォーゼ」もストロンガーの台詞、自然に言ってたりして、初期の城茂みたいでよかったです。


でも、話題?の7人ライダー登場は、物語上での必然性はまったく無いし、声は藤岡・佐々木じゃないし、アレは「RX」に出てきたのと同じ「先輩ライダー風のコスプレした人たち」だったんですよ、きっと。


コスプレとしては技の再現度がこれまたMEGAMAXで(特にXキック!)「ただのファンサービス」としては最高でした。7人揃うとストロンガーが常に真ん中にいたのも嬉しかったですね。


嬉し恥ずかし恋愛映画としても、一番好きな「人外の女の子との恋愛」でしたからね。「コン・バトラーV」のある話を思い出したよ。


やっぱり坂本浩一が日本にいるウチは日本で監督なんてやってられん(笑)!


何より坂本監督がMEGAMAXは予算とスケジュール管理だそうですからね。もう完敗、というか相手にならん(T_T)早く中国へ帰ろう……冗談です。 あまり冗談になってないですが。



「妖怪人間ベム」も最終回までまとめて観ましたよ!

最後まで北村一輝が「ベムさん!」と呼んでたのが気になってしょうがなかった?ぐらいで、王道のヒーローものとして本当に愉しめました。

仮面ライダーが捨ててしまった人外のものの悲しみ、だが、それ故に人を守る事が出来る、という日本のヒーローの(主に石ノ森ヒーローの)本来の姿が描かれていました。

変身した姿を見られる事が別れに繋がる、というのもね。


「利他」という言葉があります。自分の名前の字(「和也」)に似てて(亀梨もだ)好きな言葉なんですが、これが出来る人間がヒーローなんですよ。


「オーズ」の主人公くん(名前をよく忘れる)もしつこいぐらい「言ってた」ことなんですが…必要な事は「言って」は

いけないのだよ!

本能でこれをやってる弦ちゃんの方が、やっぱり好きだなぁ。


ああ!日本語のテレビ、映画って素晴らしい(笑)な!改めて日本語って素晴らしい!と思う。


久しぶりに特撮ブログらしい事たくさん書けて楽しかったです。



またすぐ更新します。

今読んでる本がとてつもなく(自分的に)面白い!ので読み終わったら紹介したいです。