リン&アリサ | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

今回は(何故か)アンケート用紙がなかったのでダイレクトな感想&ご意見が聞けなくて残念でした。
ココにコメントくださる方々(主にヴェッカーファン?)には楽しんで頂けたようなので、概ねヨシと(笑)しましょうか。


何より主催者さんには喜んで頂けて、続編制作も決断くださったので、一応成功とさせてください。

ずっと気になっていたスパガファンの方々の評価…というか感想を殆ど聞けなかったのは残念でした。

スパガのデビュー公演にしては小屋が小さすぎる?
本業(?)に差し支える程酷使し過ぎ?

…そんな話も漏れ聞こえては来ますが、僕は何度か書いたように…そして今でも『SUPER☆GiRS』と『Wecker』の相性は悪くなかった…と信じています。


他の子と違い(楽屋も別だったし)稽古中もあまり話せなかった(「稽古」はつけましたよ、勿論。出来る事は全部やったつもり)のでココに一応書きます。


リンは当初、オドオドして自分に自信のない…でも最強!の力を秘めている…そんな設定でした。

会った瞬間「リンだ!」と思ったみやりちゃんは、あにはからんや最初から最強の熱血暴走少女となりました。

想定外…というか想定以上に役を自分のものにしてくれた故にです。

「もう私にはリンを止められない!」…という感じでした。

逆にアリサ…というかさおりーぬさんはは最初オドオドしてて声も小さく、自信無さげでしたが、本番2日めぐらいから、もともと考えていたアリサそのもの(高慢ちきで自信たっぷり。でも実は臆病で可愛い)になってました。


役者には自分に役を引き寄せるタイプと自分を役に合わせていくタイプがあります。


宮崎さんは前者、八坂さんは後者…だったようです。


リンもアリサも、今までの「ヴェッカー」には居ないヒロインになったと思います。


お二人ともこれからもっともっと活躍の場を広げ、もっと大きな舞台に立つ事もあるでしょう。

もう会う事もないと思うけど、「時空刑事リン」「時空刑事アリサ」の名前は「ヴェッカー」の歴史にずっと刻まれ続けます(イヤでも)。



願わくば
1ヶ月ちょっと…だったけど事務所(ユニット)以外の大勢の子達と一緒に仕事した事、忘れないで欲しい。そしてその中で(小さな舞台とはいえ)主役を演じた事を…。


俺は(俺たちは)忘れません。


短い間だったけど
リン、アリサは間違いなくそこ(舞台)に「居た」って事を。