トレミー もうひとつの『明日』へ! | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

謎の(笑)時空特捜トレミー。
構想時この役割は時空特捜サリーでした。
サリアの時空同異体だからアリサ(笑)。
サリー役の葉月あいちゃんの留学が決まり、新たに設定したのがトレミー。

結果的に「ヴェッカーライン」でも「ペンデルライン」でもない「もうひとつの未来」が生まれ、ラストシーンを完全な悲劇で終わらせなくてすみました。

より複雑な物語構造になったのは否めないんですが(^_^;)。
トレミーを演じきってくれた百川晴香。
最初「私にはムリ」と稽古にも来なくなった…なんて事もありましたが、キリー(仲村みう)を見せたり随分話し合い、役を理解してからは、堂々と演じてくれるようになりました。

歴代ゲストと(毎回芝居が違う)掛け合いもありましたが、稽古時、ゲストさんを圧倒する程になりました。

舞台上の彼女はベテラン時空刑事の風格すらあったと思います。

これが若い(若すぎる)女の子を「役(女優)に仕上げていく」醍醐味(笑)ではあるのですが…

何より晴香自身が頑張りました。学校と両立させながら3時間(!)かけて毎日稽古場に通い、他の子がワイキャイやってる時も、その輪の中に入らず、膝を抱えながら皆を少し離れた場所から観察してるようでした(やっぱり本質的にトレミーっぽい)。

片時も台詞の練習してました。


新たな未来「プトレマイオスライン」を得て、『時空警察ヴェッカー』は本当に『改『』める事が出来そうです。


『ヴェッカーχ』シリーズはこれからプトレマイオスを軸に展開をしていくでしょう。


トレミーの本当の活躍はこれから!です。




本文と関係ないですが…
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