時空刑事レナリーことしほの涼に続き、時空刑事リゲルこと山口ひかりも稽古に合流しました。
今回の舞台では「リゲル」と呼ばれてる彼女ですが、何か違和感。そういえば「ハイペリオン」本編ではリゲルって呼ばれた事ないよな…。
ライブ明けだからか声ガラガラ(^_^;)な感じだったひかりちゃん、倍ほど(は言い過ぎ?)上背のある後輩たちを相手に貫禄の芝居してました。

ひろえさんに似て来た?
それにしても…
ちょっと前に遊びに来てくれた渡さん、涼ちゃん同様、ひかりが来て、なんかホッとしてる自分がいる。
こんなに毎日みんなと顔を合わせてるのに、まだ何かアウェイ感が否めない。
俳優陣が結束を固めていくのに反比例して、演出家は孤独になっていくものです。そしてそれは望んだ事なんですが。
そろそろ(明日から)客観的に突き放して全体を見なきゃいけない時期だしね。
俳優陣がホットになる程、クールダウンしないとね。
それにしても…
このままで
最後の幕が降りた時、みんな、「やってよかった」と思ってくれるんだろうか?
いつも舞台やってる役者さんが言ってるように、私生活の殆どを(他の仕事も含めて)犠牲にしなきゃならない舞台稽古。
これに費やした時間が無駄じゃなかったと思ってもらえるんだろうか?
『ヴェッカーシグナ』撮影最終日「この撮影が一生続いてもいい」と言ってくれたように…
イヤ、思わせなきゃならない。
何よりもお客さんにもう一度見たい、また見たい…と言わせるモノにしなきゃ!!
…わかってはいるんですが、最初にオリオンを欠いて航海が始まり、未だ一人で大海に小舟でさまよってる気分。
玲菜、ひかり、もう一度チカラを貸してくれっ!