祝!「超新星フラッシュマン」DVD発売! | 監督ブログ  wecker

監督ブログ  wecker

「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

またまた情報的には遅すぎですが、「超新星フラッシュマン」のDVD第1巻が発売されました!
監督ブログ  hyper-orion-100502_1939~01.jpg
前に書いた通り「フラッシュマン」は世界観、ストーリーとしては一番好きかもしれない「戦隊」です。
主人公たち(の設定)が自分と同い年(1966年生)てのもあって…
”ハタチにもなって”ジャリ番(と当時言われた)に夢中な自分と、地球で見るもの、出会うもの全てが珍しく、無邪気で純真なフラッシュマンたちをムリヤリ重ね合わせていたものです(^_^;)。
監督ブログ  hyper-orion-100502_1941~01.jpg
レッドフラッシュ・ジンとレー・ネフェルと当時の畑澤(恥)。

生まれたばかりの時に地球から拐われ、異星人に育てられ、20年ぶりに故郷を守る為”帰ってきた”5人。
「涙に滲んだ故郷の星」とフラッシュキング(ロボ)の歌にまで込められた5人の故郷・地球への憧憬。
監督ブログ  hyper-orion-100502_1937~01.jpg
…しかし、長年異星で育った5人の身体は地球環境に馴染めず(反フラッシュ現象!)最終回に近づくに連れ「地球に居られるのはあと何日…何時間…」と5人を追い詰めていく…。
敵が滅びても奇跡は起こらず、フラッシュマンたちは追われる様に地球を去っていく…。
そんな最終回は「涙で滲んで」観れませんでした。
監督ブログ  hyper-orion-100502_1935~01.jpg
サラ&ルー。ホントにカワイイキャラクター(ご本人も)でした。
監督ブログ  hyper-orion-100502_1936~01.jpg
監督ブログ  hyper-orion-100502_1937~02.jpg
敵役である改造実験帝国メス。
地球侵略が目的ではなく、地球の生命体を使って(帝王ラー・デウスの”容れ物”として)究極の生命体を創る事が目的の組織だった為、敵幹部たちも自分の存在理由に悩む哀しい存在でした。

後半のストーリーは”第3勢力”である出淵デザイン究極の敵キャラ、サー・カウラーも登場、まさに大河ドラマの如き展開になっていくのです。

監督ブログ  hyper-orion-100502_2038~01.jpg
中島梓さん(「グイン・サーガ」の栗本薫さん。近年故人になられてしまった…)の随筆。奇跡の書!

僕の心にも20年以上眠っていたフラッシュマン。今、再見して当時と同じ気持ちで観られるか…楽しみだし、ちょっと不安…でもあります。