ちょっとお久し振りです。
今、進めようとしてる企画の参考になるかな、と「吸血少女対フランケン」という作品を借りて来て観ました。
まったく予備知識ナシ(川村ゆきえ出演ぐらいは知ってましたが)で観たんですが…。
いわゆる「片腕マシンガンガール」的なヒットを狙ったんであろう鮮血肉片ぐちゃぐちゃのスプラッタムービーでした。
「ゴシックテイストの耽美少女アクションモノ」をちょっとだけ期待してた俺的には思いっきり裏切られました。
ストーリーらしいストーリーは無くてひたすら鮮血が舞う…とはいえ(好き嫌いは別にして)井口昇監督程のヘンタイさ(誉め言葉)は感じられず、真面目な監督ががんばってヘンタイっぽく撮ってみました(笑)的な。
かと言って本家グラインドハウスムービー的格調高さ(?)は勿論ない。
例によって関係者が万が一コレ読んでたらスミマセンな事ばかり書いてますが、もともとこういうジャンルの作品を愉しめる人には面白いと思いますよ。
しかし!
ホラーやスプラッタにしないと少女アクションモノは最早成立しないのでしょうか?
あくまで個人的な所感ですが、海外にこーいう作品ばかり出て行って、日本のヲタクはこーいう作品ばかり観てると思われたらヤだなぁ…。
まだ、ガチで硬派な格闘技モノだと思ったらパンチラ御免!の「ハイキック!」の方が好感持てました。
一緒に借りて来て観た3本のウチ、一番良かったのはカンニング竹山主演「守護天使」。
イタいほど面白かった~~!
コレについてはまた書きます。