数年前、何本か作品をご一緒させて頂いた友人夫妻が10年続いた映像製作の仕事から一切撤退し、年内に実家へ戻るという連絡を頂きました。
1年ほど前、始めたサイドビジネスが映像業務よりずっと忙しくなったとかで、今やそれが完全に軌道に乗り、最早東京に居を置く必要も無くなったんだとか。
お子さんが産まれた事もあり、それなら尚更東京なんかで育てるよりいいんじゃないの?と、僕も実家に戻られるのに賛成しました。
最近…特に今年になってから、この(映像)業界を辞めたい…というか「続けられない」という声を何人もに聞きました。
「もう少しがんばろうよ」とは言うものの、実際映像制作の現場は制作費の低下に歯止めが効かず、「仕事をすればするだけ損をする」という制作会社が少なくないのが現状です。
「やむおえず」撤退するのではなく、前述の友人たちの様に「新しいビジネスの鉱脈をみつけたから」なら、笑顔で見送りたいと思うんですが…。
「武士は食わねど云々」と謂いますが、武士ならぬ我が身(関係ないけど『サムライスクール』結構面白いね)…夢やら理想と現実の生活との折り合いを付けるのって…………実際、ホントにタイヘンです(^_^;)
残された(?)業界の方々!がんばりましょうね~!!
「みらい少女シェリーココ」
「聖少女戦士St.ヴァルキリー」
「デモンバスタークラブ乙女達の絶対領域」
…他にもご一緒した作品、いくつもあります。
前の記事にも書きましたが…
「作品」は永遠に残ります。
その時の想い出と共に……。
オレはまだまだ「作品」創っていきますよ~~!!
だから…
仕事クダサ~~イ!!(笑…ってる場合じゃない)