先日、とあるオーディションでしほの涼ちゃんと山口ひかりちゃんに会いました。
自分の作品のオーディションではない(あくまでお手伝い)のでオブザーバー的な気分でしたが、アウェーに来ていつになく緊張してる涼ちゃんとひかりちゃんが見れて新鮮でした。
オブザーバーとはいえ、やはりオーディションはいつも緊張します。会社の面接とかも同じかもしれませんが、受験者以上に、審査員は緊張してるんです、実は。(少なくとも僕は)
大袈裟かもしれませんが「この合否によってこの人の今後の人生が決まるかもしれないんだから」ぐらい思って臨んでいます。
結局会社の面接なんかもそうだと思いますが、こういうオーディションって、受験者の優劣を決めるのではなく、審査員側の要望(こういうオーディションの場合、求めている役)に「合っているか、いないか」を決めるものだと思います。もちろん、「基本的なスキルを満たしている」事が大前提ですが。
これが学校の受験と根本的に違うとこかもですね。
果たして、われらが(笑)涼ちゃんとひかりちゃんは、堂々とこなしてましたよ。
結果がどうかは…今後の展開しだいでしょうか?
こういうオーディションって、実は毎日のようにどこかでやってたりするのです。僕もなぜかオーディションにだけ呼ばれる事も多いのですが、いつも何か新しい「出会い」に出会えれば、と楽しみにしてます。「出会い」って、なんかマイナスなイメージの言葉に成り下がってしまいましたが、人生の楽しみの半分は「これからどんな人、どんな出来事に出会えるのか…」だと思うので。
来月から自分の新しい作品も動き出す予定です。またまたオーディションする事にもなるのですが、どんな出会いが待っているか、楽しみです。
「ハイペリオン」に関しても、「ヴェッカー」第1作以来の快挙(暴挙?)も行おうとしてます。何がなんだか、お楽しみに!
ちなみに写真の彼は「ハイペリオン」で行ったオーディションで選ばれた小久保博文くん。まだ学生ですが、超有望な新人です。どんな役で登場するかはこれもお楽しみに!