こんにちは！
鎌倉オンラインツアーガイド
びすこです
５年間登校しぶりだった次男の、中学受験記を書いております。
初日２月１日の午前入試が終了した次男、
会場から出てきて最初の言葉が
「ああ〜、できなかった…」
はい、弱気でございました
まあ、できなかったと思うのはけっこう皆同じなのでね。
そこで引きずらないのが大事
と塾でも言われていたので、さっそくお昼ごはんを食べに移動します。
でも、なんだか機嫌が悪い〜
そりゃそうだ、できなかったって言ってたもんね
「ドリアが食べたい…」
予定していた昼食のお店にはドリアがないのを知っていたので、ひとつ隣の駅へ移動することを提案しました。
で、行ってみると…
メニューが変わってて、ドリアがない〜
→ますます不機嫌になる次男
でもね、そんなこともあるさ。
それなら、どうする？
いくつかの候補の中から、自分でパン屋さんの併設のカフェを選びました。
いつもの1.5倍くらいの量のパンにガツガツと食らいつく次男。
お腹すいてたんだね…
食べ終わって、ようやく笑顔。
そして、コックリコックリ居眠りを始めました
お疲れさんだね
東京近辺の中学受験ですが、実は午前と午後で１日２回受験することが多いです。
学校の数が多いから可能な話であって、受験のチャンスも増えるのですが…
受験生にとってはけっこうハード
次男もその日に受けたい学校が２校あったので、昼食挟んで午後入試の学校に移動です。
カフェでの居眠りのあと、移動中の電車とバスでも、またコックリコックリ…
少し寝られたからか、学校到着のときにはスッキリした顔になっていて。
しっかりした足取りで試験会場に入って行きました。
ここから保護者は２時間半ほど待機。
そして、もう日も落ちた頃に試験終了となりました。
帰りのバスで、なんだか涙があふれてきて。
まだ何にも結果なんて出てないのに
でも、これまでのことを考えたらね…。
１年前には、まだ学校へまともに行けてなかった次男。
ようやく出たい授業に出られるようになって、滞在時間が伸びてきたところでした。
もちろん、勉強なんて何もしていなかったし。
受験なんて考えもしていなかった。
長男が中学受験をしていたのでそのメリット（子供が受験を経て成長するということ）はわかっていて。
それができたら本当はよかったのになぁ…
でも、ここまで登校しぶりが長引いてしまった次男、勉強どころでなかったからね。
この子はしかたないな…
本人も、ガッツがあって挑戦しようというタイプでもないし…
何より、本人がやりたいと自分で思わなきゃ意味ないよね…
そう思って諦めていました。
学校へ行くことが正解ではないけれど、次男の思いは「学校へ行きたい」でした。
「行きたい」のだけど、でも、行けない。
そして、その行けない自分が嫌でたまらない。
行ける自分になりたい。
それが苦しい次男だったので、そこが解決したらそれで充分だと思っていました。
それが今、自分から受験してみたいと言い出し、こうして実際に「入学試験を受ける」ところまで来られた。
もう、充分だなと思いました。
充分よくやった。
結果がどうであれ、ここまで来られたことがすごいし、ありがたいと思いました。
もう、充分。満足だよ。
助けてくださった皆さん…
そしてがんばった次男…
ここまで連れてきてくれて、ありがとう。
そう思ったら涙が出て、ひとりで下を向いたままバスに揺られていました。
隣で、またお腹のすいた次男が不機嫌でしたけど
「お腹すいた〜
塾に寄らなきゃいけないんだよね！？わかってるよ！でも、お腹すいたよ〜」
子供って変わるんだな。
親が決めつけちゃいけないな。
じんわりと感慨にひたっている母の横で、不機嫌な次男。
よくがんばったよ、次男。
でも…
あとちょっとだけ耐えてくれ〜
なかなかブログが現実に追いつけない状態なのですが…
受験の結果報告を待っていてくださる方もいるようなので、書かせていただきますね！
おかげさまで、こちらの初日２校は合格いただけました
明日、残る１校にチャレンジします‼
泣いても笑っても最後。
結果ではない、「幸せな受験」にしてきます
３月末の桜のシーズンに、鎌倉にてリアルツアーの開催を検討しています。
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皆様にお会いできるのを、楽しみにしています
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