はちみつの中に発がん性の農薬が混入! | 大阪 茨木市のエステサロン「Be Loved By.」オーナー 小野まさやのブログ

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美容メーカー商品開発者で12年。大阪茨木市のエステサロン「ビーラブドバイ」オーナー。★内面美容医学財団の理事兼西日本事務局長★ファスティングカウンセラー資格認定講師★店舗のLINEでファスティングのご相談承ります

 

なぜ市販のハチミツに

危険な農薬が見つかったのでしょう?

 

 

日本にはたくさんの

ハチミツブランドがありますが

日本のトップシェアである

サクラ印のハチミツから

基準値を超える

発がん性の農薬が検出されました。

 

ネットニュースより

 
 
会社の役員が知りつつその事実を
隠蔽しようとしていたというのは
食品を販売する会社としてでいうと
もちろん許せない対応ですし、だから
ニュースになったわけですが
今日は、すこしこのニュースの論点を変えて
「そもそもなぜハチミツに農薬が入るのか。」
皆さんにお伝えしようと思います。
 
 
ハチが蜂蜜を作るのは
養蜂場と言われる場所ですね。
でも、養蜂場とは「巣」がある場所のこと。
蜂が蜂の巣に持ち帰ってくる
蜜というのは、蜂が
ブンブン飛び回って集めてきた
花の蜜なのです。
 
 
ですから
ハチミツのクオリティは
養蜂場のまわりの環境によって
決まると言っても
過言ではありません。
 
 
しかしながら、驚くことに
ミツバチは、私たちの想像を超えて
数キロメートル先まで飛ぶこともあり
勝手に花の蜜を集めてくる習性が
あるので、養蜂場の管轄を
超えてしまっているのが現状です。
 
 
となってくると
そろそろお察しされると思いますが
そうなんです。
 
 
もし花畑のまわりの果実園や
畑が農薬散布をしていると
農薬が溜め込まれてしまった
蜜となってしまっているのです。
 
 
ミツバチはそんなことを
知るわけもありませんから、当然
その花の蜜を巣に持ち帰って
くるわけですね。
 
 
ということで
この農薬問題は
サクラ印がわざと農薬を使って
いるということではないかもしれない
し、二次被害を受けていたという
解釈もできてしまいます。
 
 
 
あらためて、今回のニュースの
隠ぺいがどうこうはさておいて、、、
今の時代に、自然の恵みとして
蜂蜜を作るのは、昔と違って
とても難しくなってきているの
かもしれませんね。
 
 
 
では、本題に行きましょう。
隠ぺいとしては悪質というのは
じつは、今回見つかったこの農薬は
グリホサートです。
 
 

グリホサートは発がん性ランクが

五段階の中で上から2番目。かなり

取り扱いに注意!なんですよね。

ですから
グリホサートはEU諸国では
使用やグリホサートを使われた
小麦の輸入などは制限されています。
 
 
しかし・・・
日本や一部の国では使用され続け
られています。なぜ???
 
 
例えば、私が去年同じように
ハチミツの毒性について書いたブログでは
ニュージーランドのマヌカハニーでは
グリホサートが安全基準値を
大幅に超える10倍も検出されたという
なんとも恐ろしいニュースについて
お知らせしましたが
今度は、サクラ印の蜂蜜においても
同じ事件が起きてしまいました。
 
 
さらに、昨日のニュースでは
サクラ印だけではなくて、西友の
蜂蜜も同様にグリホサートが検出
されたそうです

 

 

怖いなー

蜂蜜って。。。

って思った方にはぜひ知って

もらいたいのですが、近年におきまして

アメリカからの輸入小麦や国産の野菜や果実

においてはグリホサートはかなり使われており

ホームセンターにも除草剤として

グリホサートが販売されているのです。

 

 

 

確かに農薬を使わなければ

育たないということも十分にわかります。

不揃いになったり虫に喰われたり

雑草に栄養を取られたりしては

いけないので、さまざまな農薬を用いて

育てるというのが基本になっていますが

その結果として、予想もしていなかった

ハチミツにまで

その影響が出てきているのです。

 

 

 

マヌカハニーが体に良いと

思っていたら農薬が入ってた。

なんて考えたくないですよね。

一刻も早い解決を

心より願っております。