
グランドマスターは、私の中では特別の存在だ。その強い個性は、一瞬で私をカスタム・リボルバーの世界に引きずりこみ魅惑した。スモーキーズさんがその昔、このグラマスを製品として販売していましたが、貧乏人の私にはとても手が出せる買い物ではなく、いつか自分で造ってやるぞと本気で想い続けて造り上げたグラマス。
そのBison・グラマスを今回リメイクした。
グラマスの特徴である、ステイション切り替え機能を備えたひときわ大きなリヤサイト。前作では、この独特のリヤサイトは造りこんでいなかった。なぜ造りこまなかったかというと、キャストでこれを作るのには、その構造上、非常に厳しいものがあった。しかし今回はこの部分のディテールにも拘った。なぜ「ディテール」という言葉を使うのか。実はこのリヤサイト、見せかけなんですよ^^ ダミーな訳。そうしないとキャストでは表現出来なかった訳です。・・・が、しかし
一応それなりに造りこみました。リヤサイトに引けを取らないようにフロントサイトも前作から更に造りこんでこんな感じです。
リブサイトの形状も微妙にシルエットを変化させ、より均整のとれたボディーシルエットへと進化させました。
ベースのGUNは、前作はマルイM19でしたが、やっぱグラマスはシルバーモデルでなきゃ!と、今回はタナカM66ベースに、G・スミス・SのEXステンでキャストを仕上げてシルバーモデルに。それと、タナカのKフレ用のカップ・グリップを以前から造りたいとも思っていたので、今回一緒に造っちゃいました。
このグリップの形状を見て、かなりのグラマス通の方なら次の進化を既に読み取れたことでしょう。そうです、次の課題は、これにエイムポイントを装着させてアレにします。