新書野郎 -232ページ目

英語教育はなぜ間違うのか

著者: 山田 雄一郎
タイトル: 英語教育はなぜ間違うのか
このテーマは「英語公用語論」以来、立場を明確にする事が求められてるが、こちらは反対勢力。しかし反英語帝国主義ではなく、反「国際化」のお方。常々疑問に思っていたATLをバッサリ斬ってくれたのは良かった。最後に「正しい」英語勉強法も披露するサービス精神。暗記はダメ!とこれもキッパリ。
★★★

文学館のある旅103

著者: 東京新聞中日新聞文化部
タイトル: 文学館のある旅103
東京新聞連載の文学館ガイド。しかしまあ、よくこんなにあるもんだ。

鉄棒する漱石、ハイジャンプの安吾

著者: 矢島 裕紀彦
タイトル: 鉄棒する漱石、ハイジャンプの安吾
なんじゃこりゃ!というタイトルだが、そのまま文人のスポーツの話。スポーツサイト連載もの。せいぜいヒマ潰し用。

団鬼六論

著者: 堀江 珠喜
タイトル: 団鬼六論
今日的意味でのSMの名付け親である団鬼六。本人と親交が深い著者が描くこれも深い鬼六論。団鬼六の本を全く読んでいなくも楽しめた。これで堂々と『花と蛇』を観れる。
★★★

漱石のレシピ

著者: 藤森 清
タイトル: 漱石のレシピ―『三四郎』の駅弁
作中の食べ物についての論考。参考になるとも言えるが、どうでも良いとも言える。

模倣される日本

著者: 浜野 保樹
タイトル: 模倣される日本―映画、アニメから料理、ファッションまで
聞き書きにしては、かなり、ちゃんとした評論になっている。このタイトルはちょっと誤解を与える気がするのだが、模倣に否定的見解を持つのは賛成できない。
★★

チャップリン再入門

著者: 大野 裕之
タイトル: チャップリン再入門
著者は世界で5人しかいないというチャップリンの残されたNGフィルムを全て見たうちの一人という若手研究者。入門編としては大変分かりやすい。
★★

焼跡のグラフィズム

著者: 多川 精一
タイトル: 焼跡のグラフィズム―『FRONT』から『週刊サンニュ-ス』へ
戦中のプロパガンダ雑誌、戦後のグラフ誌のデザイナーとして活躍した著者の回想。戦中のクリエーター界の話は面白い。
★★★

Jポップとは何か

著者: 烏賀陽 弘道
タイトル: Jポップとは何か―巨大化する音楽産業
岩波新書にしては珍しい題材。Jポップそのものではなく、あくまでも産業としてのJポップを解説。結構面白かった。
★★★


ライバルを探せ!

著者: 村松 友視
タイトル: ライバルを探せ!―対立構造のすすめ
村松友視がもう65才というのも驚いたが、原点に戻って肩の凝らない本をマイペースで出版。