友達たちとせんびるに買い物に行こうという話になった
の、その前にせっかくそっち方面行くなら一気にやりたかったことしちゃおうと試みました。
まずは玉造に降り立ち、三光神社へ。ここには1度見てみたかった「真田の抜け穴」があるのよね。
真田丸、面白かったよなぁ。ワタクシはパパン(真田昌幸。草刈正雄さんが演じてた)が好きだった。
その足で鎌八幡(圓珠庵)さんへ。
心斎橋にやってきた目的はこちら
ヨーロッパ通り沿いにあります。
田辺聖子さんの小説『苺をつぶしながら』にも登場するお菓子のクリスタルボンボン。
その表現が秀逸で
「どんなものか食べてみたい」と思いつつ何年も先延ばしにしていたんですよ。
『このオルゴールの音色をこまかく砕いてお菓子にすると、「長崎堂のボンボン」になる。この店へきたら、どこにも売ってない、ここにしかない「長崎堂のボンボン」を買わなくちゃ、ならない。それこそ夢みたいな色なのだ。うすいピンクとうすいブルーと白、この三つの色の、小さな粒々、まるでビーズかボタンか宝石みたい。小さい函にぎっしり詰ってるところは、ちょうど首飾りの緒が切れて、とりあえずこぼれる珠を、あつめて入れときました、という風情である。それをそっと口に含むと、甘いこうばしい洋酒が口いっぱいにひろがって、それも、ほんとに小さな粒だから、舌先だけ一瞬、かすかにとまどいながら酔う、そうして甘さと香ばしさは余韻をのこして消えてしまうという、夢色ボンボンなのである』(「苺をつぶしながら」田辺聖子著、講談社、2007年、172頁)
夢みたいやんなんなのそのキラキラしたお菓子。これはいっぺん実物みなきゃならん、と思ったわけですよ。
こちらは数量限定で1人2個しか買えず、本店と住吉店限定販売なんで店舗まで赴く必要あり。
売り切れちゃったら困るから焦ってワシワシ歩いてたのね。
おかげさまで開店直後だったからGETできました。
せっかくだから見てくださいましよ。
ちなみに「可愛さ」って入れたら予測変換で
「かわいさ余って憎さ百倍」と出てきた。危険なお菓子や誤変換怖い怖い。
リボンほどいて箱を開くと
ではオープン。
柔らかい金平糖みたいな砂糖菓子は噛むと中からとろっとリキュールが出てきて、シャリシャリした食感とリキュールが合わさってなんとも不思議な感覚でした。ワタクシは冷蔵庫に入れてたんですけど、きっと冷やして食べて、この子正解。
リキュール使ってるからあまり一気に食べられないな、と1日何粒かずつ楽しんでます。
せっかくだからこの後会う友達にも買いたいとこだったけど、これ2個しか買えない。会うの3人なのに。
そんなわけで友達にはこちら
フレーバーはオレンジ、ミント、スミレ、モモ、レモンの5種で、外はシャリッ、中は軟らかく砕ける繊細な食感、と商品紹介には書かれてました。
クリスタルボンボンにしても虹のかけらにしても、ネーミングとか含めて、乙女心くすぐるお菓子作らはるなぁ、ここは。
心斎橋からせんびるまで遅刻しないよう再び一生懸命向かう(笑)ワタクシ朝からすごい動いてるよ。
この後、せんびるで待ち合わせた友達たちとランチして、お買い物して、お茶して楽しく過ごしました。
彼女たちとは
前の前の前の前の前の前の前の前の職場で一緒だったんです。
25個変わってるから、「前の」の数がハンパないなwww
一緒に働いていたのは7年前。今は3人とも違う環境で働いてるしめちゃめちゃ近所というわけでもないからそんな頻繁に会うわけではないけど、声かけて誘いあえてたまにこうして近況報告しながらご飯や買い物に行けるお付き合いに感謝してます。
なお、せんびるでワタクシは
1500円(1700円だったか?)のワンピと750円の帽子をGETしてきましたwwwちょっと脱着簡単な服欲しかったんですよ。
因みにワタクシのなかでこのワンピのイメージは
エルフの村で薬草を摘んでそう
今度着ていくのが楽しみです。
そして友達は、虫除けに効果があると言われたおにやんま君買っていた。3つwwwなかなか本気度高い。効果がどうだったかまた教えてほしいものです。