サムハラ神社へ呼ばれた話(参拝譚) | Bis morgen

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関西在住、夫と二人暮らしの40代主婦の徒然…のはずが、2021.5月乳がんが思いがけず見つかり生活が一変。ルミナルHER2ステージⅡb。術前ケモ、手術、放射線、カドサイラ終えてホルモン療法中

出発時の天気は曇天ときどきチラチラと雨がちらついていたというのに、岡山に入る来る頃には見事に快晴。さすが晴れの国。

「歓迎されてる。俺は歓迎されてるぞニヤニヤ

大丈夫か驚き?大分色々ストレスMAXなんやなキミ

Googleマップ様のおかげで道に迷うこともなくスムーズにたどり着いた「神様に呼ばれないといけない」サムハラ神社。

参拝順も前もって調べてきたから完璧よ。

なかなか過酷な階段のぼってまずは金比羅神社さんがあるからそこにお参り。

その左手奥にサムハラ神社奥の宮さんがあるけどその前に右手にある元宮(何年か前はこちらにあって、奥の宮へ移された)参るらしいわ。

ちなみにそちらには展望台もあるのでいってみることに。

絶景かな絶景かな

因みに展望台はこんな感じなんだけど

高所恐怖症気味のワタクシたち夫婦は足元が鉄板一枚。周りは金網のみというあまりの見張らしの良さに先頭までいけず階段付近からこんなビビり撮影するだけで手汗すごいことにしながら階段降りてきた。

元宮さんもその後参って、最後に奥の宮さんへ。

駐車場に着いたとき、わりと車があって「混雑してるのかな」と思ったけど行く先行く先さほど人はおらず周りを気にすることなくお参りすることが出来ました。奥の宮さんも同じく。境内ワタクシたち夫婦しか居なかったからしっかりお願い事させてもらいました。

全体的に穏やかな雰囲気の神社さんでした。パワースポットというから色々考えちゃったけど、清々しいというか爽やかというか、「静と動」でいうなら「静」でした、ワタクシ的に。

帰り道は、例の怖い話思い出して「絶対どこにも立ち寄らず今来た道をただひたすら戻ってくれたまえよ」と夫に繰り返し言い聞かせていた。だってマジで怖い話やったんやもん不安

道中、ワタクシは先日いよいよ不思議な体験をしたことを夫に語った。

「ワタクシは神を見たんや凝視

「オマエ何いってんの驚き

いきなり心配されそうなことを言い出したワタクシだけどまあ聞いて。

ワタクシ、通勤途中に神社さんがあって週に一回は立ち寄ってから仕事に行ってる。

そこの神社さんは鳥居をくぐって目の前にある拝殿との間に神楽殿があるからそれを避けるように拝殿への歩道が続いてるんです。

神楽殿は壁とかないから、正面からなら拝殿が見える造りなんですけど

その朝、鳥居をくぐると目の前の拝殿の扉が開いていて

こんな感じの↑神主姿の男性がこちらに背中を向けて拝殿の中向いてゴソゴソ何事かされてるのが見えたんですよ。

「神主さんがなんかしてはるんかなニコ

くらいの気持ちでそのまま神楽殿をぐるっとまわって拝殿につくと

「扉は閉まってたんやってびっくり

ワタクシが開いてるの見てから30秒もないんやで。あれはきっと神や。神様なんや。

ワタクシは神の後ろ姿をお見かけしたんや凝視

「いや、それホンマに神社の方がなんかしてはってそのまま扉閉めはっただけちゃうかなぁ…驚き


いーや、あれは神様や。きっとそうや凝視神様が朝起きて布団あげてはったんかもしれんやんか。埃舞うから拝殿の扉が開いていたんやきっと。そうや、多分。うん。

まあ、九割五分くらい夫の説が正しいとは思ってるwww