ポケットからチーズ。食べ歩きはベーコン。 | パパはバレエダンサー

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パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
ビシュケクというところで暮らしています。
娘が2人、猫2匹。夢だったバレリーナ・・・
気が付けばバレエダンサーの嫁になってました。
いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

みなさん今日もこんにちは!

 

また意味不明なタイトルですが

ブログのタイトルなんてね…長ければいいみたいですよ。

(意味不明なのはどうなのか…)

 

ポケットからチーズというのは私のことで

お腹が空いたときのために

チーズが入っているのですよ。

 

食べ歩きのベーコンも

 

ベーコンを食べながら町を歩いていたら笑われたという話です。

アイスクリームでなくね!!

 

ワタシ、飴、ガム、グミ的なものがあまり好きではなく

どうせ食べるなら違うものがいいのでそんなことしてしまうのです。

 

まぁ!鞄にベーコン入ってたら笑うわ!

 

 

さて、そんなわけで

小腹が空いたら食べればいいじゃない?というのは

一般市民のお話で

減量やスタイル維持を心掛けなければいけない人には

そう簡単に食べさせるわけにはいきません。

 

新体操のキャンプでもお菓子類は一切禁止で

食事以外に食べてよいのはりんごという徹底ぶりでした。

 

小学生くらいなんて際限なくお菓子食べれたような気がするのに…

 

その上、体育館では一日5時間の練習、体育館への往復30分を歩き

その前にも後にもランニングとビーチでの鬼特訓があるというスケジュールでは

いくら食べても足りないんじゃないかと思ってしまいます。

 

それでも足りるようにするのがキャンプの試みでしょうか。

 

体育館の練習は午前の部が11時から2時までで

お昼ご飯はそのあと、遅めの3時ごろ食べることができます。

 

それまでにはお腹すくだろうと安易に想像できます。

 

体育館は簡易ホテルの敷地内にあり

宿泊客も自由に出入りができるようになっています。

 

さすがに大人は堂々と見には来ませんが

自由なキルギスの子どもたちは

興味津々でずかずかと(笑)体育館内に侵入し

適当な場所に座って見学していくこともありました。

 

誰も注意しなかったので私もその子たちを見守っていましたが

一度姉妹がなぜか骨付き肉を持参してきて

むさぼり食べながら見学していた時には思わず苦笑いしてしまいました。

 

だって、子どもたちの節制を目にしているので

不憫でならない。

 

そのあとキルギス女子たちはロリポップを無表情でなめ帰っていった。

 

子どもたちは見ないようにしていたか

練習でそれどころではなかったかわかりませんが

 

小枝のような体型のお腹を空かせた少女たちが特訓する傍らで

ドカッとソファに腰かけて骨付き肉にかじりついてみている田舎の子ら(失礼)の

対比が面白くてですね…

 

これも精神修行のうちかと

涙を抑えきれませんでしたよ。

 

 

ここまで書いておいてなんですが

そこまでお楽しみが何もないキャンプだったかといえばそうではありません。

 

コーチは子どもたちのためにアイスクリームを用意してくれたり

最終日にはバーベキューを開催したり

メリハリのある合宿になっていました。

 

それでも今まで自由に食べ物が食べられた子どもたちにはストレスフルだったのでしょう。

 

たった1週間のオフを終えて通常の新体操の練習に現れた子どもの中の数人は

ずいぶん増量して戻ってきたらしいです。

 

きっとキャンプが終わった解放感から

たくさん食べてしまったんでしょう!

 

ただし、その分みっちり練習させられるのでしょう…

 

大丈夫。短期間で増えたのは短期間で戻せるよ。

 

私もここにきてコロナ痩せの貯金がなくなりつつあります。

 

現状維持って結構難しいですよね。

 

太るのはとってもかんたんなのになぁ~

 

 

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