バレエシューズに穴あり まだ鍛錬は続く | パパはバレエダンサー

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パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
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いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

バレエシューズに穴が開いたことがないという話を聞いて驚愕したことのあるワタクシは

とにかくすぐ穴をあけてしまいます。

 

日本で去年買った高級バレエシューズ。

 

 

 

 

履き心地がよくて気に入っていたのに

去年のうちに穴が4つも豪快にあきました。

 

親指も小指も出放題になってしまったので

先をかがって穴を閉じる。

 

もちろん、シューズのせいで穴が開いているわけではありません。

 

私の使い方が荒いのでしょうか?

 

床を擦るには擦るんですが

そんなに力いっぱい擦っているわけでもなければ

床がやすり状ということでもありません。

 

ただひたすらに

摩耗、消耗ですかね…

 

本当は先をかがるのも

新品の状態でやったらいいんですよね!

 

そうじゃなかったとしても

穴がまだ小さいうちとか

擦り切れ始めたときとか

ダメージが小さいうちにやっておくとここまでひどくはならないのに…

 

ぱっくりしてからやろうとするので

大手術になってしまうんだな~

 

わかっているけど

「まだイケる」と思ってしまう私がいます。

 

でももう小指側と親指側の穴がつながって

指が全部出そうになったので

仕方なく(笑)

 

ポワントを縫うときもそうですが

弱い糸を使うとすぐ切れてしまいますよね。

 

中にはデンタルフロスを使うというダンサーもいますけど

 

私は刺繍糸とかレース編みの糸、そして

靴用の糸!というモノを見つけたので使っています。

 

靴用の糸ってなんなんでしょうね?

 

つやのあるレース編みの糸みたいな感じで

強くて少し太めで色がたくさんあるんです。

 

私はこの糸を使ってタティングレースをしています。

 

レース編みの糸が見つからないので

靴用の糸で編むという何とも不思議な現象ですが

最終的にはこの糸で本当に靴を縫うことができました。

 

色がたくさんあるのでポワントやバレエシューズの色を見つけるのは簡単なことなのですが

不精なワタシは家にあるのでいいや♪

 

と紫やブルーの糸で縫ってみました。

 

ポワントの先をかがるのも一応やっているんですが

いらない刺繍糸をぐるぐるしてこの靴用糸でかがります。

 

2色使いでまぁオシャレ!

 

 

左側に映っているのが靴用糸です。

 

この色だけだったらポワントと馴染むのにね…

 

そして、この写真ではリボンはピンクですが(これも日本で買ったんだ~)

 

このトウリボンを例によって買いに行くところがないので

 

町の裁縫店に行って適当な幅のリボンを買ってつけたこともあります!

 

トリコロールとかかわいいでしょう!

 

ただ、リボンの幅はいいとして

厚みやしなやかさにはこだわったほうがいいと痛感。

 

薄かったり硬かったりするのは向きませんね…(みんな知っている)

 

みなさんはお教室で習っているし真剣にバレエに取り組んでらっしゃるので

穴の開いたシューズを無理やり使ったり

わざわざカラフルなトウに加工することもないでしょう…

 

私が真剣じゃないわけではないのですが

 

誰に見せるわけでもないし

好きなようにやってみよう!

 

というキモチでいっぱいです。

 

というか、そうでもしなけりゃ孤独バレエやってられません。

 

そのうちイラスト描いたり

デコったりしそうな勢いですね。

 

ポワントデコなんかもあるし、したことありますけど

実際には履かないモノですものね。

 

そんなわけで、バレエシューズはもらったり買ったり全然できるんですけど

思い出の高級バレエシューズは捨てられず。

 

穴が開いたシューズを履いていたら

手の指が穴に引っかかって(どんな状態?ビールマンしてたんですよ~)

抜けなくなって穴をさらに引き裂き突き指しましたから・・・(笑)

 

誰も見なくても穴はあいていないに越したことはないです。

 

 

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