本当にこの通り、柔らかい日、固い日を繰り返して
またまた!まだまだ!徐々に柔軟性が上がってきたように感じます。
特に背中はビールマンが本当にやりやすくなりました。
つま先を持つのもギリギリだった若いころに比べると
今は足首まで両手でつかめるようになり
キャンドルポーズまで…はやっぱり無理かな??
まぁ目標は高く。
次女は新体操に行き
ロシア人に柔軟をしてもらうのですが
長女のためにも、家での柔軟時間があります。
次女はもうやらなくてもいいのですが
「私もやりたい」と一緒に寝る前に柔軟をしてもらいます。
長女はこの世の終わりのように泣きますが
次女はちょっと気持ち悪い反応。
薄ら笑いを浮かべてニヤニヤしながら柔軟をしてもらうのです。
最終的には泣き出すのですが、それでも次のポーズ、次のポーズと準備をし
合間合間にニヤッとします。
ロシア人曰く「子どもたちはこの柔軟の痛みがクセになるんだ」ということで。
次女もクセになってきたもよう。
同時にニヤリとすることで緊張を解いているのだと思います。
長女のように絶叫したり泣きわめいたりすると筋肉が緊張して余計痛いのです。
「子どもはいいな」と思うのは
このような強度の高い柔軟をいきなりやっても
故障が少ないことです。
もちろん、訓練されてない人が柔軟したりされたりする場合は危ないですが
慣れた人がやる分には心配は少ないです。
※新体操のことを知らないママが自分の子どもに柔軟をして故障させてしまうことがよくあるようなので注意しましょう。
私なんかは柔軟をするためにまずバレエのレッスンをしないといけません。
レッスン前にもストレッチを試みますが
開脚なんて泣きたくなるような角度にしかなりません。
でもレッスン後は180度にはちょっと足りないけれど
うつ伏せ足抜きができるくらいにはなります。
スプリッツもレッスン前はやる気もしませんが
レッスン後ならオーバースプリッツをやって気持ちいいと思うくらいまでになります。
もうね、床のスプリッツでは物足りないのです!!
そして、これがしたいがためにバレエをやる!という流れになりつつあります。
あんなに興味なかった柔軟をやりたいだなんて
人は変わるものですね。
柔軟はやればやるほどクセになります。
正直めんどくさいと思うこともありますが
気持ちよりも体のほうが柔軟を求めてきます。
限界まで伸ばしたところを知ってしまうと
そこまで伸ばせないことが気持ち悪くなります。
柔軟後の身体の軽さ!柔らかさ!解放感は格別です。
ここまでくると
バレエのための柔軟か
柔軟のためのバレエかわからなくなってきます。
ただ、バレエをやる時間がないとき「じゃあ柔軟だけでも」とはなかなかなりません。
バレエと柔軟はセットでなければやる気が起きないのです。
レッスン後の温まりや気持ちの盛り上がりがバレエ抜きでは得られないからなのでしょうか。
ちなみに、いつも言いますが
体が硬い人向けの柔軟体操では物足りず
新体操の人向けの柔軟では最初の準備段階からついていけません。
そこそこの人向けの柔軟が少ないので
日々、これも研究して独自の柔軟方法を編み出しています。
たまにストレッチバンドに絡まって抜け出せなくなる。
壁とフォームローラーにより身動きが取れなくなる。
などの生死にかかわる事件も起きております。
柔軟は一人きりの空間でやると危険ですね(笑)
だからといって、子どもがいるといつ突進してくるかわからないので危険度が高まります。
本当は柔軟から始めてバレエに行く方がいいのかもしれませんが
柔らかさマックスに行くまでに時間かかりすぎるので
レッスンしたほうが早くて楽しい。
じゃぁレッスンしてから柔軟して、さらにもう一回レッスンしたら完璧?
・・・・ただでさえレッスン時間を毎日ねん出するためにダラダラする時間を削っているのに…
↑
ダラダラしない?
そんな柔軟。ストレッチですが、いつになったら痛くなくなるのだろうと思ってしまいます。
体は徐々に柔らかくなるのですが痛さは一向になくなりません。
痛くなくなったら終わりにしようと思うのですが
柔軟は痛くならないことはないそうです!
しってました?
限界を超えようとする限り柔軟は痛いものなんですって。
楽にできるところにいつもいると柔軟性は上がりません。
いつもちょっと痛いところにいると現状維持。
痛くて笑えるくらいのところに来てようやく進歩か?
よく痛みがある柔軟は体を痛めつけているだけ…なんて言いますが
むしろ痛みがあるからいいんじゃないの?と思ってしまうドMなワタシ。
長女じゃありませんが、無理やり絶叫するようなのはやりませんけど
ある程度の痛みは本当にクセになる。
すっかりストレッチ中毒になってしまった。
だけど、まだまだ軽症です。
最近の次女を見ていると何かをしながら足を上げる、ふとした瞬間に反る、「見て見てー」といわれてみたら
ブリッジの脚の間から顔を出している…などなど新体操病が出現しつつあります。
日常に柔軟がちりばめられています。
彼女の中でこうした動きがもう普通なんでしょうか?
きっと新体操、バレエをやっている青少年たちも同じような症状があると思います。
大人たちは「頑張っている」と思って見てしまいますが
本人たちは何気なく柔軟を生活に取り入れているだけで
むしろリラックスタイムだったりします。
私もそこまでの域に達せたら
毎日ヒーヒー言いながら柔軟するための柔軟しなくてよくなるだろうな~