赤ちゃんは生後数週間で乳児湿疹になるということはみなさんもうご存知だと思いますが…日本でそれって特に原因もなくお母さんからのホルモンの影響とかよくわからない解説をされます。
しかし、この国ではそんなことはいいません。(母乳を与えている場合ね)
まず
①砂糖の過剰摂取
砂糖をたくさん食べると赤ちゃんに湿疹ができると言われました。確かに妊娠中馬鹿みたいに甘い物を欲していましたが…
そこから砂糖禁止令がでて、確かに控えるとぶつぶつが良くなるんです。
ただ、砂糖ってなんにでも入ってるんです。甘いものはもちろん、和食(煮物)を作ると大概砂糖入り、果糖も含まれるのでフルーツもダメでかなり大変でした。
②ミカン
ミカンを食べるとぶつぶつができる。と言われました。実際に赤ちゃんが食べるわけじゃないのに。と思いましたが、私がミカンを食べると数時間後には赤ちゃんの顔がぶつぶつに・・・その後離乳食に進んで、子供にミカンをあげると同じようにぶつぶつしてました。
③赤いもの
赤いものを食べると赤ちゃんがアレルギーになるという、 なんだそりゃ?呪いか??トマト、イチゴ、ラズベリー、パプリカ、など。訳わかんないけど信じてるみたいで、実際に姪っ子は母が赤い物を食べていたせいで、7歳くらいまで赤いものアレルギーだったそうです。ホンマでっか??ニュースです。
と、このように「赤ちゃんにぶつぶつができるのは全てお前のせいだ!!」という静かな言いがかりがその時は堪えました。
日本でおなじみの乳児湿疹は病院の先生でも知りませんでしたから、やっぱり「あなたが食べるからでしょ」となってしまい、何度砂糖禁止令を通達されたか分かりません。
幸い、脂漏性乳児湿疹のひどいものにはならなかったので良かったですが、もしなってたらなんて言われてたか分かりませんね…
うそだ!と思われる方もいるのは当然ですが、もしも赤ちゃんの湿疹がひどくて薬以外で何かしてあげたいというお母さんがいたら、砂糖抜き、柑橘類抜き、赤いもの断ち、を試してみてはいかがでしょうか。
これは赤ちゃんにあげないということではありませんよ。
母乳をあげるママさんが控えるという話です。
日本の小児科医がこのことを知らないわけがないと思うので、この説は有効ではないのかもしれないし、はたまた医師会と砂糖業界が結託してこの真実を妊婦に知らせないだけかもしれませんけど・・・
試すのはタダなので、やってみてください。