帝王切開実体験は全裸で全身麻酔 | パパはバレエダンサー

パパはバレエダンサー

パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
ビシュケクというところで暮らしています。
娘が2人、猫2匹。夢だったバレリーナ・・・
気が付けばバレエダンサーの嫁になってました。
いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

まず、お見苦しい裸体をさらしまして、申し訳ございませんでした。

 

世の中にはマタニティヌードなるものもありますし、こちらはれっきとした医療現場の事実ですし、お許しいただけたら幸いです。

 

そう、手術着ってあるじゃないですか?

 

ないんですね。

 

まっぱかいな?

 

とも思う余裕がないですし、手足をまず拘束するのでうずくまったり、縮まったりできないので、陣痛がものすごい威力で襲ってくるわけです。

 

それなのに、周りの看護師たちは日本人だわ~とのんきに話し掛けてきて、それにいちいち答える律儀なワタクシ。

 

しゃべる余裕があるなら「麻酔を・・・麻酔を打ってくれ」といいたかったんですが、ロシア語で麻酔が分からない・・・

 

出産に際し、使うであろうロシア語を学びましたが、もう何にも思い出せないサ。

 

看護師が近づくたびに「これが麻酔か?」「今度こそ麻酔であれ!」と祈るような気持ちでしたが、何度か目のアクションでようやく麻酔ゲットォオオオ・・・・と思うや否やもう意識がない。

 

そう、全身麻酔なんですね~

 

なぜなのかは分かりませんが、部分麻酔ではないのでもうそこからは何にも覚えていません。

 

入眠に時間がかかる私はこの全身麻酔体験が至福すぎでした。

 

こんな風に毎日寝られたらいいだろうな~

 

 


バレエランキングへ

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村