そもそも何なのでしょうか?



原作者の藤子F不二雄さんが亡くなってからもアニメが続いているということで、人気アニメであるということは間違いないと思います。


僕なりにこのことについて考えてみますに、日常を基調にしていることが非常に大きいと思います。


描かれるのはのび太を中心としたキャラクターの日常です。


周知のとおり、ドジで鈍間なのび太がいて、しずか、スネオ、ジャイアンといった個性的な面々がそろっている。


基本的にのび太は弱者として描かれています。


そこで、ドラえもんという日常から離れたキャラクターが登場し、のび太に力を貸してくれる。


ドラえもんの道具は私たちにとってあり得ないものばかりなんだけれども、非現実のことのような気がしない。


ドラえもんのほかにも長寿アニメということで考えますと、サザエさんやちびまるこちゃんといったものが思いつきますが、これらも日常を描いたものですね。



日常を描くことがなぜ人々をひきつけるのかというのはなかなか難しい領域になってきますが、最も単純に考えるなら、もしかしたら、この世界のどこかで起こっているかもしれないという気持ちを視聴者に起こさせて、意識の中でアニメの世界を現実の世界と結び付けさせ、親近感を植え付ける。


こうして、私たちはあまり違和感を覚えることなくドラえもんの世界を受け入れ、想像を膨らませることができるのかなあと思います。



今回は難しすぎるテーマを選んでしまったようです。


こういったドラえもんの根本についてのことは1回では十分に考えきれないので、今後何回も書くかもしれないです。

子どもの時からです。(抽象的)


前回は旧ドラと新ドラを比較した時に出てくる自分の意見について書きましたが、今回はこのことについて書きたいと思います。



僕が生まれた時にはもうドラえもんはこの世に存在していてアニメも放送されていました。


いつもドラえもんの放送の時間になると(僕がお願いしなくても)父がドラえもんにチャンネルを合わせてくれていたので、いつの間にか見るようになり、生活の一環となっていました。


まあ、魚にとっての水みたいなものになる動機がここで形成されたわけです(笑)


1990年代から見始めたわけなのですが、その頃の話は全く覚えていないですね(笑)


唯一覚えていることと言えば、お話のタイトルの際にドラえもんがどこでもドアをくぐっていたなあってことぐらいです。


あと、この時期には両親がドラえもんの映画をレンタルしてくれてそれを見たという記憶もあります。


幼心にドラえもんの世界で起こる大冒険に心を惹かれ、憧憬の念を抱いたものです。


このころに見たドラえもん(特に映画)は以降の僕に大きな影響を与えたんじゃないかなあと思います。


僕が気に入っている映画についてはまた今度書きたいと思います。


わかりにくかったかもしれませんが、こんな感じで現在にいたっているわけです。



そういえば、今日は国立大学の前期試験の日ですね。


受験生の皆さん頑張ってくださいね。

ブログを始めたいと思います。


ブログ名にも含まれているようにおもにドラえもんに関して思ったことなど書いていきたいと思います。


当然のことながら記事は主観炸裂なので反論でも何でも構いませんのでコメントなど足跡を残していっていただければなあと思います。


後、文章をまとめるのが下手なので少しずつ向上できるようにしたいと思いますのでお許しを。



最初ってこともあり何をかこうか迷ったのですが、新ドラ(水田さん)と旧ドラ(大山さん)に対する僕の考え方をかこうと思います。


ネットを見ていると旧ドラの方が良かったという意見がしばしば目につきます。


やはり、声優が変わったことは大きいですし、僕を含め大山さんが演じられるドラえもんで慣れてしまった人にとって声に対する違和感とでもいいますか、そういったものは払拭しがたいのは当然だと思います。


僕はリニューアルされて水田さんたちに声優が変わって以降もドラえもんを見続けている珍しい?人間なのですが、ドラえもんが好きだから見ている以外の何物でもないです。


抽象的な書き方になってしまいましたが、日常性の中に潜む非日常性、藤子F不二雄先生の自論”SF=少し不思議な”というところに今なおひかれているのかなあと。


したがって、声は僕にとって違和感以上の障害にはなっていないです。


新たな声優陣が紡ぐ新たなドラえもんの物語を純粋に楽しもうといった気持ちや、新たな声優陣が紡ぐ”現代色の”ドラえもんの物語に期待しているといった気持ちが大部分を占めていますね。



というのが今の時間でドラえもんを微分した時に得られる結果です。


ドラえもんの世界は無限の可能性を秘めたファジーなものなので微分したり積分したりした際に得られる結果は、その時々で個人個人で変わってくるものだと思います。



さて、皆さんは今ドラえもんに対していかなる気持ちを抱いているでしょうか?


リニューアルする前のじゃないと嫌だという人もいれば、リニューアル後のもいいんじゃないかという人もいると思います。


僕は後者の立場にいることを理解して今後もお付き合いいただければ幸いです。