WOWOWを6月いっぱいで解約したので録画したものをぼちぼち観ていこうと思います。
もう観たいものがなくなった、終わったということです。
まずは、洋画3本!
①『アンダーウォーター』
マリアナ海溝水深1万1千メートルで原油採掘の作業をしているTIAN社。
総従業員は316名。
ケプラー基地の外壁が爆発し機能停止、70%の損傷を負っていた。
主役のノラは脱出用ポッドのある制御室に向かう途中、ロドリゴとポールに遭遇し一緒に向かった。多数の犠牲者の遺体を発見したが、生存をかけて前に進むしかなかった。制御室の中にはキャップのルシアンがいた。そこにはエミリーとスミスがいたが中に入れないでいた。ノラはロックを解除することに成功。
6人は地上に帰還するための方法を話し合った。今居るケプラー基地は崩壊寸前のため一番近いローバック基地までの3キロを海底へ降り徒歩で向かうことになった。ポッドも潜水艦も使用不可、無線まで繋がらない状態となっていたが減圧スーツだけは6着あった。ロドリゴはその中の一つのヘルメットに亀裂があることがわかっていたが自身が装着することにした。しばらく歩くとそれが元で彼のスーツが破裂し亡くなってしまった。5人となったがそれでも進むしかない。
その後、ケプラー基地が爆発。ローバックまでの連絡通路に居たので難を逃れたが、途中の海底で死体を食って襲いかかってきた新種の海洋生物(未確認生物)を連れ帰ってきていた。体は1メートルくらいだが、目がなく蛾のような触手と半魚人のような体のモンスターだった。
再び海底を歩き、中間地点のミッドウェイステイションを目指すがポールは、スーツに傷があることを黙っていた。そこから中に入ってきたモンスターに殺られてしまった。
ノラはスミスとエミリーとはぐれてしまい、ルシアンと進んでいたが彼のスーツの強度が急浮上により1%になってしまった。ルシアンはノラの手を自ら離し破裂してしまった。
ノラはエミリーとスミスに交信するが、返信はない。一人でローバック基地に向かっていると突然エミリーからの返信が微かに聴こえてきた。
二人は合流しスミスを探しに行くと瀕死の状態で横たわっているのを発見した。
そして彼を引き摺りローバック基地に向かった。
しかし そこはモンスターの巣となっていて入り口は触手で覆われていた。
なんとか銃で蹴散らし中へ入りポッドへ急いだ。
するとちょうど3人分のポッドが残っていた。ノラの分は使用不可だったがそのことを知らせず、彼女はエミリーとスミスを送り出し基地の炉心を爆発させて未確認生物と共に死ぬことを選択した。まさか主役が最後に亡くなってしまうとは😢
結局、生存者はエミリーとスミスの2名だけだった。
まるで海底版の「エイリアン」のようでした。
TIAN社の対応)
従業員への取材を会社が拒否
国による援助も拒否
事故の詳細は非公開
生存者の証言は機密に
監視カメラ映像は消失 ということにされた。
何だかどこかの会社とやってることが同じだね。
ヘルメットに亀裂があることが分かっていたロドリゴ。
スーツに傷があることを黙っていたポール。
ノラを捲き込まないように手を離したルシアン。
自分のポッドは使用不可だと分かっていたノラ。
人を助けるために自分の命を犠牲にした。
このように会社が隠匿するならとても報われない。
②『ザ・ハント』
上流階級の常軌を逸した快楽的殺人ゲームだった。
『マナーゲート』という言葉を知っていて欲しい。所謂陰謀論といわれるものだがそれで済まされる話ではないように思った。
『マナーゲート』とはリベラルエリートが庶民たちを拉致し、自分の領地内で“人間狩り”を楽しんでいるというものだ。
プレイヤーたちが約1年前から計画、準備し選考していたターゲット12人は世界各国から集められた。
その人たちを眠らせ拉致した。目を覚ますと皆、口カセを装着させられプレイヤーが購入した領地に放たれていた。
野原に巨大な箱が置かれそこには身を守るためと思われる様々な銃と武器が入っていた。その側の板にカギが置いてあり口カセを外すためのものだった。
全員の口カセを外しそれぞれが武器を取り散って行った。
しかしどこからか発砲された銃弾や地雷によって次々と亡くなり4人となってしまった。その内の3人(男性2人、女性1人)は集団で行動していた。
領地の柵を乗り越えると老夫婦が経営しているガソリンスタンドがあった。商店も併設されていて3人は中に入るが銃を持っていたため、強盗だと思われてしまった。店主に聞くとこの場所はアーカンソー州ルート31エレイン郊外とのことだ。
男性は911に電話をかけ「森の中でハンティングゲームが行われ、大虐殺が起こっている」と助けを求めた。
しかし、この老夫婦はプレイヤーだった。いきなり防塵マスクを装着、毒ガスを発生させ、3人を殺してしまった。
ターゲットの情報はあらかじめ掴まれていてプレイヤーから見て一方的に悪党と捉えられ選ばれているのだ。
無神論者のエリートへの妬み嫉み、人種差別に対する思想の相違、会社への怨み辛み、結局ただ単に虫の居所の悪いプレイヤーたちが娯楽で人狩りを行い、ストレスを発散しているだけだ。
暫くして女性が1人で入店、この方(クリスタル)陸軍の経験があるのか身体能力がやけに高い。その上頭がキレる。
老夫婦の些細な行動から見破り倒してしまった。問答無用で情け無用。清々しいくらいだ。
ファイナリストとなったクリスタルはプレイヤーたちのアジトに向かった。総元締めのアシーナと対決するためだ。
クリスタルは次々と現れるボディーガードを蹴散らし、アシーナと直接対決だ。
アシーナは日頃より体を鍛えていたのでほぼ互角の戦いであった。
しかしクリスタルは自分の体に刺さったままの武器でアシーナを刺すという荒業で勝利を納めたのだった。
③『アオラレ』
青信号なのに直ぐ発車しない車にクラクションを鳴らしたことから付きまといに合い命を脅かされるという恐ろしい話だった。
レイチェルは夫リチャードと別居、離婚調停中であった。
息子カイル、実弟フレディとそのフィアンセメアリーと住んでいた。
そんなある日、レイチェルは寝過ごしてしまい、カイルを学校まで送らなければならないのに遅刻してしまいそうだった。
渋滞に巻き込まれたため、高速に乗ることにした。大分時間を取り戻したが、高速を降りると直ぐの信号で事件は起きた。
信号が青に変わってもいっこうに発進しないグレーのフォードF250が前にいた。
焦ってイライラしていたレイチェルはクラクションをキツメに鳴らし追い越した。すると凄いスピードで追いかけてきた。そして赤信号で横にくると「礼儀あるクラクションの鳴らし方というものがあるんじゃないか?考え事をしていて君を不快に思わせたのなら申し訳なかった」と謝罪し「君も謝ればおあいこだ」と謝罪を促した。カイルに「いいからママ謝って」と言われたがレイチェルは謝らず発進した。男(トム)は怒りが沸点に達し爆発した。
カイルを学校の前で降ろすまでずっとつけてきたサムはその後、通りすぎていったので諦めたのかと思っていた。
レイチェルは弁護士のアンディと会う前に近くの⛽に立ち寄った。給油をし売店で支払いをしていると自分の車ボルボ960の後ろにあのフォードがピッタリつけているのが見えた。
店員にあおり運転され、付きまとわれていると助けを求めるとレジに並んでいた後ろの男性が「オレがナンバーを控えてちょっと言ってやるからその隙に逃げな」と助けてくれた。
言われた通りにスタンドを後にするとトムは間に入ってくれた男性を跳ねてしまい、さらに後続車に跳ねられるという事故に繋がってしまった。
店員はすぐさま警察に通報した。
しかしレイチェルは取り返しのつかないミスを犯していた。給油時に自分のスマホをルーフに乗せたままだった。案の定、トムの手に渡っていたのだった。
彼女は事故を尻目にカイルを迎えに急ぎ、緊急事態を学校側に訴えカイルを早引きさせる。スマホがないことに気付いたところで車に載せていた古い携帯が鳴った。トムからだった。そのスマホからプライベート情報はダダ漏れ、メールの情報や位置情報から今日の予定や住所を知り、自宅に向かっていた。
そして自宅にいたフレディとメアリーはトムの起こした事件、事故のニュースを見ていた。
トムはレイチェルにアオリ運転する前に妻の家族を惨殺、火をつけて逃走している途中だったのだ。
そうこうしているうちにトムは家に押し入ってきた。警察に事件の男が家にいると電話したフレディだったが、メアリーが刺されて亡くなってしまった。
彼は縛られ、強制的に「姉さんのせいでメアリーが、死んだ。いつも自分のことばかり考えている」とトムに言わされ体に火をつけられた。
警察が到着、トムは逃走したが、肩を撃たれていた。
彼はレイチェルとカイルのボルボを位置情報で追ってくる。途中、パトカーを捲き込み、次々と交通事故を起こしむちゃくちゃしていた。レイチェルは位置情報を消し自分の実家へ逃げ込んだ。実母は施設に入所していて誰もいない。
直ぐ様、緊急通報装置を押し警察の到着を待った。
しかし到着が遅い😒➰💦
この辺りは迷路のようになっているので時間稼ぎができるだろうと考え、二人は身を隠していた。しばらくしてボルボを発見されトムは中に入ってきた。
そのうちカイルが発見されてしまい絶体絶命。
レイチェルVSトム。
体格で完全に負けているレイチェル。動きが若干鈍いため、彼女は目をハサミで刺し万事休す。その後、警察が到着した。やっぱり遅い🐌💨💨
火をつけられたが、フレディの命は助かっていた。
🔚