暑くても彼岸花はこの時期に咲く | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

今日から秋のお彼岸に入ったので、昨日のうちに買っておいた墓前用の花束を持って菩提寺にお墓参りしてきました。

 

天気予報では午後3時頃から雨だというので、

その前に洗濯を済ませて、銀行にも行く用事があったので行ってきて、お昼を早めに済ませてから、菩提寺に歩いて行きました。

 

家から歩いて行ける距離だし、お寺の水汲み場に手桶やひしゃくなども置いてあって助かります。

もっとも亀の子だわしとか、洗う道具類は消耗していて、とてもじゃないけど使い物になりません。

いつだったかコップ洗いスポンジを寄付したけど、すぐに汚れてなくなってしまいました(笑)

なので花立て用ブラシやお墓用マイクロファイバークロス、ゴミ袋などはいつも持参しています。

先月のお盆の時に墓前にお供えした花束が枯れているかな?と思いましたが、見たらもう花立てから無くなっていたので、お寺のほうで処分して下さったのでしょう。ありがたいことです。

花束は同じ種類の組み合わせで同じ値段のを1対選んだけど、

お供えしてみると、1本の茎から枝分かれする小菊の付き方に差があって、ボリュームが違った。まあいいか。

お姑さんの好きだったリンドウが入っている花束にしたし。

お線香は寺務所に1束50円で売っていて火もそこに専用のガスコンロがあって和尚さんがつけて下さいます。

 

午後3時過ぎから雨が降ってきましたが、お墓掃除した時はまだ夏のように蒸し暑くて、汗かいてしまいました。

 

最近、我が家の庭にも彼岸花が咲いていました。

ずっと前に防草シートで覆った面がいつも彼岸花の咲くあたりにもかかっていたのだけど、それでも1本は抜きんでている。

そして、こんな暑い夏のような彼岸の時期でも、咲く時期が遅れることもなく、ちゃんと彼岸の入りごろには咲いているっていうのが、電波時計並みに正確で素晴らしく、たくましい。

 

私達の祖先が自然の山や樹や草にも神が宿っていると考えていたというのも分かる気がしました。