敬老の日 | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

祖父母に一番喜ばれたことは?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

あなたもスタンプをGETしよう

 

今日は敬老の日。祖父母に一番喜ばれたことは?というお題ですが、私が生まれた時点で祖父母4人のうち父方の祖母一人しか生存しておらず、その祖母も他県にある父の実家に住んでいたので、そのような事は「無い」と「分からない」ですね。

 

一時期…数か月から半年くらいでしたか、父の実家の改築のため…というか、大人になって私も同居の嫁として舅姑の介護問題も経験して痛感したけど、そういう名目で同居の長男夫婦が他の兄弟にも老母との同居介護の苦労を知って欲しかったんだと思います。

それでまあ子供らの家をたらい回しにされて、うち(私の実家)で一緒に(数か月かな?)暮らした事もありましたが、トイレの場所が分からず、玄関先で粗相をしてしまって、朝、出勤前の母が気が付いて大慌てで始末したり、父が注意したら「だって分からなかったんだもん!」と逆に怒って言い返してきたとかいう事もありました。

年寄りが慣れない環境でトイレからも遠い部屋で、もよおしたのは夜か明け方だったんでしょうねぇ。

その祖母もその後他の子どもの家を回って自宅に戻り、私が小学2年生ごろに他界しました。

そしてそんな事があった父も80代になって認知症が進むと、自分の母親と同じ粗相を繰り返すようになり、今では介護施設に入ってる90代。昨年は80代の妹の方が先に逝きました。

 

敬老って、まず祖父母が生きていて、愛情や恩恵を受けた思い出があったとか、歴史的に偉業を成し遂げた誇らしい祖父母だったとかいう人じゃないと、なかなか自然には芽生えない気持ちだと思います。