神棚の方向・しめ縄
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さて神棚を家で祀る事についてご紹介を続けていきたいと思いますが、
これからご紹介する例と各地方・ご家庭の習わしなどが違っていることがあるかもしれません。
私自身、先代や氏神様の神主さんが言っていたことや、親戚の家で見たお供え用神具の並べ方、
それにネット通販の神棚セットの写真画像で今あれこれ見ていても
いつもの神社検定公式テキスト『神社のいろは』や
神社でもらってきたパンフレットに載っていた例と少し違っている点もありました。
それでどうしたものか考えていましたが…
しかし大事なのは、そうすることの意味の方で、
時代が遷り変わって日本の住宅事情などが変わって来ても伝えていくべき「日本人の心」なんだと思い、その点に注意しながら書いて参りたいと思います。
神棚を祀る方向
一般的に南向きか東向きにお祀りします。
東は太陽が昇る方向で、南は日光が最も当たるところで、この東と南は古くからお祭りで重要な方角とされてきました。
それで実際に多くの神社が南向きか東向きに建てられています。
しかし神社の特別な由緒や地理的状況から北や西に向けて建てられている場合もあります。
従ってご家庭に祀る神棚も決して北向きや西向きにしてはいけないという事ではありません。
家庭でもっとも清浄な場所を選び、原則として南や東に向けてお祀りし、
家族全員が毎日拝みやすく、大人の目線より高い所にもうけるのが良いとされています。
また、襖やドアの上など人が出入りするは避けた方が良いとも言われています。
しめ縄
宮型を据えたら、しめ縄を張ります。
しめ縄は、そこが神聖な場所であることを示すもので、多種多様にあり、
表記も「注連縄」「〆縄」「七五三縄」など色々あり、
代表的なものとして「前垂(まえだれ)注連縄」「大根注連縄」「牛蒡注連縄」などがあります。
大根注連縄や牛蒡注連縄(略して牛蒡じめ)の場合、向かって右が上位とされるので、
神棚に取り付ける際には「右太左細」が原則です。
また注連縄には奉書や半紙で作った紙垂(しで)を挟み込みます。
これは今時は年末にお店で注連縄を買ってきたときに既に切り込みを入れてついている事が多いので切り込み折り方の説明は省きますが、これもまたそこが神聖・清浄であることを示すものです。
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