神道とは天の霊妙不可思議な法則 | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

用明天皇は短い在位期間でしたが、

用明天皇紀の冒頭部分に、

「天皇、仏法をうけたまひ、神道を尊びたまふ」と、あるのが、

「神道(しんとう)」という語の初出となっているそうです。

 

「神道」の語は、漢籍では「易経」にも見えていて、

これは「天の霊妙不可思議な法則」という意味だそうで、

私も易占いをするので、

『え?易経の何の卦?どこに載っているの??』と思って、

今度易経入門をよく読んでみようと思ったのでした。

 

我が国固有の信仰・規範を示す言葉として

日本書紀では

継体天皇紀に大道(読みは、たいどう、他)

皇極天皇紀に古道(こどう)

孝徳天皇紀に帝道(ていどう)

 

古事記序文にも「本教(ほんきょう」の語が用いられています。

 

用明天皇紀では、外来思想である「仏法」と対になっていて、

我が国の固有信仰を示すものとして使われています。