Tomix 東武鉄道 C11大樹を語る | 美里山倶楽部

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 「Tomix C11大樹を語る」といっても独り言みたいなもので、しかも今回はかなり毒舌になりそう。
 
 数日前にTomixからWeb更新情報が流れました。

 その中に東武鉄道のC11 325号機とヨ8000形のヨ8709、スハフ14 1、展望車が特徴的なオハテ12 2、加えてオハフ15 1の5種が2024年11月に発売されるとありましたのでHPを覗いてみました。

 以前に真岡鐵道時代のC11 325を製品化したTomixですから大樹もC11 325をベースとするのは納得です。牽引される車両は14系は青に白ラインでヨ8000も付いているのでちょっと見には東武ファンなら「即ポチ」しそうなラインナップです。

 

 美里山倶楽部も鬼怒川温泉に行って下今市でタップリSL大樹を堪能してきたので買いに走りたかったんですが、よくよく見ていくと少し中途半端感が出てきました。

 

 HPにも2022年頃の「SL大樹」を製品化としていますと書いてますが、美里山倶楽部は2024年ものしか見ていません。

 

 このときはデュアルヘッドライトのC11 207号機でした。

 

 DE10が後補機として付いていて14系も茶色塗装に変わっていました。

 2024年のリアル大樹しか見ていない美里山倶楽部にとってはちょっと違うなとイメージが変わってしまったんです。

 

 ここで、東武鉄道のC11を簡単に模型とともにお復習いしてみます。

 

・C11 207号機

 2000年JR北海道へ復籍、「SLニセコ号」や「SL冬の湿原号」として活躍してて、2017年に東武鉄道が借り受けてた

 2019年、マイクロエースが「SL大樹」DE10付フル編成で46,420円びっくりというとんでもない値段で発売

 

・C11 235号機 

 2020年、真岡鐵道より東武鉄道へ譲渡された車両

 2016年にTomixで真岡時代の車両を製品化

 2024年11月に「SL大樹」で製品化予定

 

・C11 123号機

 もともとC11形1号機だったのを東武鉄道3機目の蒸気機関車であることと、2020年に創立123周年を迎えたことから番号を変更して2022年から運用開始

 模型化はされていない様子

 

 つまり美里山倶楽部が「なまもの」で見て一番近い編成はマイクロエースが過去に製品化していたのでTomixはそれを避けたんだということがよく分かります。

 

 そして4月になって東武鉄道から驚きの広報が出ました。

 4月5日に東武広報でC11 123号機はヨ8000を付けずに走り出しました。

 今までヨ8000はATS検知のためにどうしても切り離せなかったんですが、C11 123は直接ATSを搭載してヨ8000いらなくなったわけです。

 

 こうなると思いは複雑化してきます。

 今後機関車のATS取り付けが進むと近い将来ヨ8000は不要になりますからね。

 

 でも東武鉄道さん、ヨ8000付も悪くないんですよ。それどころがヨ8000を客車に改変して4人限定特別乗車券でも出して、ヨ8000に乗せるイベントした方が人気出そうですけど。

 

 話が大分それました。

 東武鉄道では実は第一陣の復活機C11 207号機に力がはいってます。

 SL展示館

 

 レイアウトで走らせている車両

 

 機関庫へ向かう途中・・・。

 

 これもC11 207号機。

 

 美里山倶楽部も北海道仕様のC11 207号機がいいなと思っているし、この際DE10の北斗星色も含めてどこかのメーカーで販売しませんか?

 C11 207号機+ヨ8000+14系3両+DE10北斗星色
 これならC11ゴムタイヤでDE10ゴム無しなら脱線に気を使うこともないでしょうし、DE10外しても牽引力は問題ないでしょう。
 このセットで40,000円少しの値段なら結構売れますよ。
 
 美里山倶楽部の
希望はいつも
無視されるので
ここでかくだけです

 

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