河原町鉄道 後半ダイジェスト | 美里山倶楽部

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大型のレイアウト美郷山鉄道の進捗、レイアウト制作に役立ちそうな話題、車両の小加工、などなどを模型歴半世紀以上、オートバイ歴45年のライダーが書いていきます。
信州・上伊那の話題も提供中。

「河原町鉄道」は美里山倶楽部のモジュールレイアウト部門の名称です。 
 
 今朝6時にUPしようと思ったら何を間違えたか、せっかく書いた内容を消してしまいましたガーンガーン
 
 改めて12時間遅れで書きましょう口笛
 
 今回の連載は8月29日に河原町鉄道 新企画 連載開始No.1として始まりました。
 
 そして9月29日に河原町鉄道 地形造り前半ダイジェストとして地形を作り終え前半戦を終えました。
 
 一昨日、無理矢理完成としまして約2ヶ月の製作期間で作り上げたことになります。
 
 大きさが900×600mmサイズですので、まぁ標準的な製作期間ではないかと思います。
 
 途中、高岡行ったり、京都行ったりしてますしねニコニコ
 
 では後半ダイジェスト版を始めましょう。
 10月に入り、薪ストーブを焚き始めたときにスタイロの後ろ部分を溶かしてしまうという大失態えーん
 
 泣きが入りましたけど割り箸で内部を支えるという画期的緊急措置でなんとか現状を回復。内部は鍾乳洞状態で現在もそのままです。
 
 農家は茅葺きを表現するために麻紐を使ってみました。
 
 単純に上から下へ麻紐を降ろしてボンドで貼り付けた後に
#100くらいの紙やすりで削るとイイ感じに仕上がりました。
 
 地面はミルサーで落ち葉を細かく砕いて作りました。
 
 落ち葉の色によって微妙に地面の色も変えられます。着色は不要ですのでいいのですが、撥水性があるのでボンド接着にはちょっと苦労しました。
 
 乾燥すれば仕上がりは上々。この後は緑化工事が始まりました。
 
 崖面を70%くらい緑で覆ってしますのでせっかく作った力作の崖面が見えなくなりますが、実際の崖もこんなもんです。
 
 稚拙な作りの崖を緑で隠す訳ではないので、チラ見出来る崖はなかなかいいですよ。
 
 この時点では川はまだ涸れています。
 
 茅葺きが上手くいった農家に生け垣を作ることにしました。
 1mm厚さのスチレンボードにボンドを塗って葉っぱを付けるだけで立派な生け垣が出来上がりました。
 
 生け垣は農家周りを引き締めてくれまして、道路と敷地がキッチリ分かれることで中途半端さがなくなりました。
 この生け垣は曲がりも自在なので90°曲げを多用して強度面でも良い感じになりましたね。
 
 以前作ったオーバースケールの橋をちょっと加工して温泉宿の横にある川に橋を架けることにしましたら、反対側は線路近くまで行けて滝も見えるようになるので遊歩道を作ってみることにしました。
 
 これはなかなかの観光地です。
 撮り鉄には「もってこい」の鉄橋アングルもありますし、自然派には滝が見えます。
 
 こうなると早く水を流したくなりますおねがい
 
 その事前作業として滝に透明PET樹脂でカバーを付けて、言って見れば滝の上げ底を施してみました。
 
 これは今までの滝作りでボリューム感が得られなかったので上げ底で上手くいくかのチャレンジでした。
 
 さていよいよ川をつくる段になりまして、これはこのレイアウトに魂を込める意味があります。
 
 ですので、洗濯機を新調して衣を清め格調高く行うことにしました。
 この東芝インバータの洗濯機は回り始めと特に停止時に、妻が「地下鉄の音がする!」と言うのです。
 
 聞いてみると確かにインバータの音が電車音にそっくりで停止時はよだれが出るくらいですね。これなら、シーメンスインバータでも使って、京急のドレミファインバータ音がする洗濯機を使って全面京急デザインにすれば、ある程度売れそうな気がしますウインク
 
 さて身も心も衣も清めて、渾身の川と滝造りに入りました。
 
 津川洋行の「水の素プロ」を使って行いましたので加熱は必須。アルミナベにヒートガンの組み合わせて「水の素」の茶変を抑えて溶かし滝から流し始めました。
 
 これが滝と滝壷。滝壷は色を4段に変えて完璧な出来でした。
 
 滝の流れはいいんですが、もう少し水量は少なくて良かったようです。PET樹脂は流れていない面もほとんど分からないのでこれは今後に活かします。
 
 また、白のアクリル塗料で波の色を白く輝かせています。
 
 こちらは鉄橋付近の川の状態。
 色は青を少し強めに入れて晴れの日で太陽光の反射がある感じを出したかったんですね。ほんの少し緑を足してエメラルドグリーンぽくなっています。
 
 川が生き生き流れてますね、これは波の表現が上手くいったんでしょう。水車小屋の用水からの水も川に合流しています。
 
 最終の景色です。鉄橋を渡すと川が見えなくなると思いましたが、上手く鉄橋と調和したのでこれは満足いく出来でした。
  
いよいよ
線路を連結して
全周を試走させたいです
 
そして文化祭に
望みましょう
 

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