河原町鉄道 地形完成(ほぼ) 連載No.22 | 美里山倶楽部

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大型のレイアウト美郷山鉄道の進捗、レイアウト制作に役立ちそうな話題、車両の小加工、などなどを模型歴半世紀以上、オートバイ歴45年のライダーが書いていきます。
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「河原町鉄道」は美里山倶楽部のモジュールレイアウト部門の名称です。 
 
 一昨日9月19日は台風が近づいてくるので家におこもり。
 
 前段階でここまで出来たので、崖部分を仕上げてから川を造ろうと考えてましたが、おこもり時間を有効に活用ということで崖&川を同時並行に進めることにしました。
 
 全体地形完成(ほぼ)俯瞰図。
 下側に線路が3本。いずれもまだ鉄橋は固定されていません。
 
 上部中心は棚田の部分でその間を川が流れ、川の左上上部には滝があるという設定になります。
 
 最初に川部分を上げ底します。これをみると明らかですが上流側、実際は滝壷から2方向に分かれるのでこの部分に中州が出来まして、川幅が狭くなる急流部分で流れがまとまります。
 
 崖部分と同じように、凹んでいるとことからプラスターを張って行きます。
 
 急流部分は試験的に自然石を岩に見立てて置いて見ましたが、なかなか難しかったですね。
 自然石は方向性が出しにくいんでどうしても不自然に見えがちになります。
 あまり隙間を埋めようとすると城壁みたいになってしまうしショボーン
 
 ほどほどにしてプラスターが見えている隙間は後で黒っぽく色刺しすることで目立たなくし、かつ緑で不自然さをカモフラージュすることにしました。
 
 下流の水流がど~んとぶつかるところ。
 そこは、壁面が水で崩れたような表現にしました。
 
 一度厚くプラスターを壁面に盛っておいて、むしり取って剥がすようにすると崩れた感じになるので後は形を整えます。
 
 そうして壁面が形になり川底に石を敷き詰めたら固定に入ります。
 
 バラスト糊は半分以上使って直接吸いにくくなったので小瓶に分けて使うことにしました。
 これだと残ってもフタをしておけば次回に使えます。
 
 ほぼ地形が完成した状態になります。
 
 分かりにくいのですが、川幅が狭くなるところを低いアングルから見た写真。
 
 右側に切り立った焦げ茶色の部分が自然石を組んだ場所です。
 
 前回の川と今回作った川の合わせ目部分ですが、多分どこがつなぎ目か分かりません。
 
 遠目からみた、棚田を望むアングルでここら辺が一番見栄えするところかもしれません。
 
 鉄橋の上からみた川部分と棚田。
 美里山倶楽部的にはお薦めですが列車が映り込まないからなぁ。
 
 棚田から出てくる用水路も作りました。
 
 この田んぼは滝の上流部から一番上の棚田に水を引くようにしています。
 
 棚田には田んぼ脇に用水路を作って個々に水の出し入れをする田と、上の棚田から順番に水を流していって下の田で水を抜く田がありまして、今回は後者。
 
 ・・・と家族とそんなやりとりをしていたら、「だったら上側の用水を引くところに水量を調節できる水門のハンドルが要るじゃん」と言われまして「・・・そこまで無理」ガーン
 
 なんでそんな会話になったかというと、今回のモジュールを作っていた場所は居間のテーブルの上。
 
 否が応でも目に付くので作業終了後は掃除をしなければ怒られます。
 進捗が遅ければ嫌みも言われます。
 そんな監視下の中でようやくここまでこぎ着けました。 
 

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