吊り橋⇒高遠⇒鉄道模型 | 美里山倶楽部

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Nゲージのレイアウト作成記事が中心。
大型のレイアウト美郷山鉄道の進捗、レイアウト制作に役立ちそうな話題、車両の小加工、などなどを模型歴半世紀以上、オートバイ歴45年のライダーが書いていきます。
信州・上伊那の話題も提供中。

 8月27日 土曜日はレイアウト作りもオフなので・・・、
 「武田信玄狼煙リレー」を見ようと待機してましたが・・・。
 

 あいにく宮田高原は雲の中で狼煙が上がったのか分かりませんでした。
 
 今朝の「長野日報」では上がったことになっていました。
 
 折角外に出たんだし、スクーターに乗ってると気持ちいい気温です。
 そこで、美里山倶楽部は8月25日に通れるようになった北の城橋を使って高遠へ「高遠饅頭」を買いに行きました。
 
 途中のお花畑には和む空間もあったりして・・・。
 
 信州に詳しい方は知っているかもしれません。
 かつて、「飯田線伊那市駅と高遠は電気鉄道で結ばれていました。」
 
・・・ではなくて、「飯田線伊那市駅と高遠を電気鉄道で結ぶ計画が具体化していました。」
線路建設用の道路までは造ったですが、計画は頓挫。
 出来てたらこんな光景が見られたかもしれません。
 それでも、鉄道用に造られた道は伊那市から高遠まで、勾配も緩くまっすぐになってますので走りやすい道です。
 
 そんな高遠の街通りには、まんじゅう屋が二軒、軒を並べています。
 向かって左が「亀まん」右が「あかはね」。
 
 関東近辺のデパートなどでご当地グルメなどが催されると「あかはね」が高遠饅頭の名を背負ってよく出ています。
 
 その「あかはね」さんのショーケースに先ほどの電気鉄道の絵がありましたが、下を見ると、
 
 
「えっ、なんでこんなとことに鉄道模型?しかもHO?」
 
 もうちょい見てみると「高遠に京急デハ1000!!びっくり
 冷房化している「京急デハ1000おねがい
 
 これビックリ過ぎました。
 
 これなら、高遠饅頭は「あかはね」さんで買うしかないよね、ということろなんですが、養護施設の方が大勢買いに来られて午前中分がなくなっていました。
 
 このため、美里山倶楽部は「亀まん」で購入することになりました。
 
 もし、高遠を訪れることがあったら是非食べ比べてみてください。
 
  高遠は昔は徳川家直轄の地でして、行き交う人も多く賑わったんでしょう。
 その名残のお店もあります。
 ここは、醤油、味噌、酒・・・、発酵物ならなんでも扱うみたいです照れ
 
 
 夜明け前、真澄、仙醸などは信州地酒の定番中の定番。
 
 
 酒屋には蔵が欠かせません。屋根にはしゃちほこもある立派な蔵です。
 
 
 昔は造り酒屋だったような趣がありました。
 
 通りの下には天竜川に繋がる三峰川が流れててそこにまた吊り橋が架かっています。
 昨日はスクーターでお出かけだったので、この橋を渡れましたが人、自転車、二輪までで、三輪車以上は通行禁止の橋です。
 
 これ見ると宮田の「北の城橋」とよく似ています。
 
 片側ワイヤー三本で、2.0tまで「OK」。
 
 天女橋という名称です。
 
 三峰川を渡る橋。
 
 
 こちらは下流側で伊那市街で天竜川に注がれます。
 
 上流側には、高遠ダム、美和ダムなどがあって、ゼロ磁場で有名な分杭峠が源になるので少しはゼロ磁場効果があるかもしれませんキョロキョロ
 
 昭和37年に施工されたということは還暦ですね。
 吊り橋を渡って対岸はおそらく農作地帯だったと思われますが、学問所もあったので農家の人でも読み書きそろばんは出来たんでしょう。
 
 道は旧街道のままで、蔵が多い道でした。
 
 一部道を広げちまったところもありましたが、蔵優先のため「屋根に注意」標識爆  笑
 高さ2.5mを超える車は避けて走れというすごいところ。
 
 対向車線も同じようになっていて、何のために道を広げたのかワカラナイ爆  笑
 
 このため、拡幅工事はもうやめちゃったみたいです。
 
 なんとも昔日本がまだ残っている高遠でした。
 
 電車で来られる場合は、飯田線伊那北からJR関東のバスで来ることが出来ます。
 
 

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