「河原町鉄道」は美里山倶楽部のモジュールレイアウト部門の名称です。
昨日、棚田Aプランにイエロー信号が灯りました。
「芝生の達人」を使っても全く田植え直後を再現出来ずに、半ば諦め(´・ω・`)
問題点は、いくつか挙げましたが芝の大きさ、長さが最大のネックだということみたいでした。
苗の大きさは田植え時期せいぜい15cmなので、Nゲージ換算では1mmの長さで芝材を作る必要がありますが、売っているのは2.5mmが最も短いので、作るしかないということになりました。
その前にデスクマットがあまりにも汚いし、キズが多くなりスパッと直線で切りにくくなりました。
これだけ汚れて凸凹になり、一部スケールが消えてきたので使いにくいったらありゃしない。
裏表をひっくり返したら・・・、こんなに綺麗なんだ(*^o^*)
スケールもばっちしなので次の作業に取りかかることにしました。
ボンドをほぼスケール通りに置いて見ること、実際の苗の間隔は25~30cmくらいなのです。
それと「芝生の達人」用のボンドはムラがあって使えないので、木工ボンドで代用することと、塗るのを竹串で進めることにしました。
2mm間隔がいいんだろうけどこのデスクマットではやりにくいので2.5mm間隔、つまり5mmに2本の苗を植えるとまず良かろう。
そして苗は歯ブラシの毛先を1mm前後にハサミで切って、「芝生の達人」を使って蒔いてみました。
試作なのでブラシには色を付けていません。
こんな感じに仕上がりましたが、稲の長さのばらつきは抑えることが出来なので良いところと長すぎるところがでてしまいます。
もう一度やってみると・・・。
等間隔なのはいいんだけどブラシが載ると台無しになる(;。;)
そこで今までの「芝生の達人」を使って立たせることに拘り過ぎているんじゃ無いかと・・・。
そもそも、苗なんか見えなくっても等間隔の緑っぽいのがあればいいんじゃないかと考えを新たにしまして・・・。
木工ボンドに、絵の具で若草色を練り込んでひたすら等間隔に竹串でボンドを落としていく。
試験片でやってみても根気が要るなぁ。
でも雰囲気イイ感じ、下のデスクマットが緑じゃ無きゃもっとよく見えるんですけどね
試験片ではワリと上手く落とせたので、田んぼに近い大きさに切った透明樹脂に落とします。
多少の大きさムラは苗の個体大きさによると考えられるので問題ありません。出来るだけ小さく落とす方がそれらしい。
これね、指先が震える人は絶対にできない。
安定した指先の持ち主だけできます。
美里山倶楽部は酒を呑んでいても🍺、呑んでいなくても指先は震えないので大丈夫
塗り上がったのを田んぼ予定地に置いて見る。
LEDライトで月明かりを落として見る。
これならいけそうですね。
こうしてみると地面の塗装が濃すぎました。本来はこの色でいいんですが、上に反射させたい透明樹脂を載せると地面の色が強く出過ぎるのでもっと淡い黄土色にして反射し易くすれば棚田に近づけそうです。
今日の日曜日に絵の具で田んぼに薄めの色を塗ってみますね。
これが上手くい行けばAプラン復活です
苗というか稲というか植物の表現をどうしても芝状のモノで再現することに拘り過ぎて回り道をしてしまいました。
1/150の世界なので「らしく見える」ことで上手くいくことがあるんです。
TMS(鉄道模型趣味)などを読んでいた時代、1/80のレイアウトが多く出てきていたのでそれを1/150に縮めて作ろうという意識が強くあって、レイアウトの風景を作りにくくさせるだけでした。
模型雑誌以外にはもっと大らかにミニチュアを考えるやり方があってすごく参考になりまして、美里山倶楽部がレイアウトを作る時の固定概念を取り払うためにTMSを読むのを辞めました。
それでも今回みたいに「田んぼの苗はこうあるべき(固定概念)」が災いしていました。
もっと、発想を変えて新しいレイアウトの作り方を考えて行きたいです。
しかしながらブロ友さんが書いてましたけど、レイアウトの記事は人気が無いですね
昨日も一昨日も車両を紹介していたときの半分くらいです。
まっ、それは小さいこと。もしこの田んぼ作成歴が誰かに少しでも役に立てば、どっかで大きく美里山倶楽部に良いネタが返ってくることでしょう。
美里山倶楽部の棚田Aプラン実行デキそうに
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