製造業はラインを立ち上げたり、立ち下げたりするのが面倒なので休日はまとめてしまう傾向がありまして、今週はずっと夏休み9連休中です
「焼きもろこし」は炭火で焼くのがキモで、他に生醤油があればOK。この醤油の焦げる香りがたまりません
・レール磨き
そんな休みの中、今日は懸案のレール磨き用の小道具を作りました。
上の画像は単線用で、18mm幅の角材を適当な長さ120mmくらいに切って、左先端を緩いRときつめのRに削りました。
コチラは複線用です。もうちょっと厚い方が扱いやすいのですが、手元にコレしかなかったので妥協。
やはり左側を緩いRときついRに丸めます。
紙やすりを各々の道具幅に切ります。
単線用が18mm、複線用は53mmくらいでした。
カッターの刃はすぐに痛むので、躊躇せずパキパキ折って常に切れる状態で紙やすりをカットしますが、画像のようにヤスリ面の反対側から切ると幾分持ちが良くなります。
番手は#1200と#1500を用意すればいいと思います。
#1200は頑固な変色などに使い、#1500はちょっとした変色部分などに使います。
#2000は美里山倶楽部ではかったるいので使いませんが、これはお好みです
それをさっきの道具にビニールテープで固定すれば出来上がり。
緩いR部分は面をずらしていって満遍無くレールに当てていきますので、コスパが良くなります。
きついRは汚れが落ちにくいときに先端を立ててこすります。
18mm幅であれば、狭いところにも入りますのでGOOD
複線用はこんな風にして効率優先で使います。
53mmだと、こういったところにも入りますね。
鉄橋用には足の長いタイプで対応。
磨くとこんなになりますよ。
磨いた後はレールクリーナーでレール表面の細かい汚れを取るのをセットで行います。
普段はレールクリーナーだけでもいいのですが、時間を空けてしまうとどうしても酸化皮膜を張ってしますので時にはこういった荒療治が必要になるわけです。
・車輪磨き
主に動力車は津川洋行の車輪磨き機で対応。
真鍮の金属ブラシにはレールからの電気を受けるために、直接動輪をブラシに付けてモータを回し、ガリガリやるので短時間でピカリます
動力車以外はTomixのマルチ車輪クリーニングの線路で行います。
2往復位させるとまず問題なく室内灯&ヘッドライト関連は戻ります。
以前は、1両1両カッターなどで車輪の汚れを落としましたが、追いつかないので高額商品を導入しました。
明日はキハ47をイジりたいところです。
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