週末の土曜、日曜と木と戯れてました。
土曜日は商店街にある小さな公園で桜の木を伐採。
その手伝いに行って、切った桜の木は薪ストーブ用にいただこうというわけです。
画像は予定の2本をほぼ切り終えて軽トラに積んだ所。後は、後方中央にある幹を切り倒すだけ。軽トラ定量になったので、薪の量としては10日分くらいです。
という事は、軽トラ3台分で一ヶ月。10月半ばから4月半ばくらいまでの半年分に必要な薪の量は、軽トラ18台分になるんですね
こりゃ大変なことを毎年しているんだ。
持ってきた桜の木は、44cmに切って更にこれから薪割りをして半分か1/4に割ります。画像の量は持ってきた枝、幹の1/3位です。
割った後は1年以上乾燥させなきゃ薪としては使えないので手間もかかるし、場所も必要なので田舎でなきゃやっていられない訳です。
ついでに枯れたドウダンツツジも持って行って欲しいといわれたので持って帰ってきたけど、こりゃ薪にはならなくて、せいぜい焚き付け用だなと思っていたけどピカっと気が付いた。
「木になるぞ」
そこで、適当な大きさに切ってみました。
こりゃ、巨木だな。
ここのドウダンツツジはよく手入れされていたので、枝の目が詰まっています。こんな感じなら、結構デカイ木になるね。
先ほどの枝にフォーリッジを木工ボンドでチョン、チョンと付けて行きまして、高さが約18mの木に仕上がったのを「光前寺早太郎温泉」駅前に置いてみると、もう15mmばかり下の幹は切っても良さそうです。
もう一本、先ほどの大きさではないけれど、枝振りがもっとよさそうなのを切り出しました。
こいつは、先端を少し剪定してから、フォーリッジをまぶしてみました。
それを「聖智台カール」の信号所前に置いてみました。これならそのままいけそうです。
巨木系の木は、キットでもありますがあんまり枝振りが気に入らなかったんだけどこれなら、自然木なのでいろいろな形が出来そう。
小振りにしたければ、もうちょっとカットする位置を考慮すればいいだけ。
こういった巨木はアクセントに置きたいので、100本も要らない訳ですから、手作りでも出来ますね。
ドウダンツツジは、小屋に積まれているので素材のストックも心配する必要はないし。
製作時間はドウダンツツジから切り離して、剪定して、フォーリッジを着けるまで1本20分くらいでしょう。
量産時には、もう少し合理的にやるだろうから、1時間で5,6本作れそうです。
後はセンス。美里山倶楽部は庭木も盆栽もやらないので、フォーリッジをどこにどう着けていくかの熟成技術はまだ無いけど、慣れてくればもっと本物らしく見えてくるでしょう。
しばらく修行します。
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