最後のメッセージ | びりギャルソン

びりギャルソン

勉強ができなかった息子が3カ月で日芸に現役合格した嘘のような本当の話

1月25日

息子から質問がこなくなったので、状況を確認。

2月1日

私自身の用事のため上京。

はじめて妻と子供たちの住むマンションを訪れた。


2月3日まで滞在

妻と娘は仕事のため日中は息子と2人きりになる。


しかし息子は勉強をしているので邪魔は出来ない。

仕方がないので携帯を見ながら何か見落としているものがないか探す。


そろそろ、700選と単語の効果が出てもいい頃なのに、どうしても上がらないのです。


するとこんなブログを見つけました。

考え方は似ているものの、足りないものそれは英熟語でした。

そこでこのブログに書いてある本を注文しました。

ただメルカリで購入したので、出品者が承諾して発送してくれないと手に入りません。

そこでもう一冊、発送の早そうな人から購入しました。


この本が届いても間に合いません。

できて数ページです。

そこで、700選に出たとかはじめてみた、とかでいいから、電車やトイレの中で気軽に確認するようにいいました。


可能性がある限り、ギリギリであっても妥協すべきではありません。


例え演劇学科に間に合わなくても、1週間後の映画学科なら間に合うかも知れない。


私はこの本の到着を待たずし、アパートを去り田舎に帰ります。


2月5日受験日前日、妻に電話します。


間に合わせるっていったけど間に合わなかったかもしれない。

偏差値は50超えてると思う。

ただ55まで行ったのかどうかわからない。

あと1週間あったら。


私は電話を切ったあとしばらく考えました。

そして消去法で2択に絞れたとき、安易な判断で間違った選択をしないよう、もう一度最後のメッセージを送ったのです。