百名山69座目、空木岳へ。
早朝3時間だけ仕事をして、夜の仕事は休み。
7月11日(火)
帰宅後、伊那、駒ケ根方面行きのバスに乗るため、中央道日野の高速バス停へ。
11:08、中央道日野より、バスに乗車。
12時半ごろ、双葉サービスエリアで休憩。富士山、鳳凰三山は、見えるけれど、甲斐駒山頂部は、雲がかかっていて見えなかった。
バスは、諏訪湖を経て、伊那路に入り、南アルプス、駒ケ岳や北岳は、かろうじて見えたけれど、肝心の中央アルプス、空木岳は、雲に覆われ見えなかった。
14時半ごろ、駒ヶ根バスターミナルに到着。
今宵の宿は、料金が高すぎて、素泊まりにしたので、駅前のスーパーで、食料などを購入して15:00のしらび平千畳敷駒ヶ根ロープーウェイ駅行きのバスに乗車。
10分ほどで、菅の台バスセンターで下車。ハイカーの姿も登山者の姿もない。
予約している、すずらん颯へ。
空木岳へは、千畳敷カールから、いつクモのピークを越えていくルートもあったけれど、千畳敷のホテルの予約が満室?のため取れなかったので、こちら、駒が池の池山尾根ルートにした。
こちら駒が池が、池山尾根ルートの登山口に近いのでね。
近くには、駒ヶ根ユースホステルなどの安い宿泊施設もあるけれど、より快適な宿泊空間を望んで、こちらへ。自宅は、快適な空間とは言えないんで、近頃、旅先では、快適空間が欲しいことも多い。歳かな、若い時は、YHなど、安宿ばかりだったのにね。
目の前の駒が池越しに、南アルプス北岳が見えた。
15時半過ぎ、チェックイン。
一息ついて、あたりを散策。
キビタキ、クロツグミ、サンショウクイなど、鳴いていた。北岳など南アルプスは、この時すでに、雲に覆われていた。
ずいぶん、低い位置で鳴いていたキビタキ。バックがガードレールとは、、、
16時半ごろ、ホテルへ戻り、入浴。ここは、草太郎温泉。近くのお寺で飼われたいた草太郎という零犬の名前が温泉な名前の由来。
このころ、外、雨、降っていた。。。
7月12日(水)
朝5時前、ホテルを出て、空木岳登山口へ。
登山届を出そうとしたら、登山ポストに、用紙ががなかった。。。近頃は、WEB届など出来るので、、、
ここから、林道終点まで、長かった。。。しかも、とりつきから、急な道で、、、
コルリが鳴いていた。
アジサイの花に、ヨスジハナカミキリ(たぶん)がいた。ちょっと、撮りずらい位置だなと躊躇していたら、逃げられた。。。カミキリムシなど大好きな私は、残念無念。
林道終点手前、アサギマダラがいた!これはヨスジハナカミキリの残念さを吹き飛ぶような。
6時半前、ようやく、林道終点。
南アルプスなど、雲が多いながらも、眺望は、よかった。
甲斐駒ヶ岳と鋸山
山頂部、雲がかかっているのが北岳か。
7時ごろ、タカウチ場。タカウチとは、何のことかと思ったら、鷹打場。鷹を撃っていたの⁈
アカハラ、鳴いていた。
8時、池山小屋。小屋手前の水場で、水分補給。2ℓぐらいは、持ってきているけれどね、この先、水場ないので。
雨がふりそうなので、あらかじめ、カッパをここで着て、8時半出発。
コマドリの声、頻繁に聞こえてきた。しかし、姿は、ムリでしょう。雨が時折、ポツポツ、降り始めた。
9時半、マセナギ。メボソムシクイ、ウソ、ルリビタキの声などが聞かれ始め、標高があがってきたことが分かる。
この後、大地獄、小地獄と呼ばれる、ハシゴや階段、クサリなどが続く、急峻な道。
急な道のため?ブレブレ、、、
こんなところで、ジュウイチ、近くで鳴いていたので、探したけど、姿は、見えず。
ギンリョウソウ、見たら、撮っちゃう。
下界?は、比較的、晴れているけれど、、、
11時半前、ようやく、迷い尾根。ホシガラスの姿とか。
ヨナ沢の頭と呼ばれているところまで、異常に、長かった。。。
12時過ぎ、ようやく、ヨナ沢の頭。
この先、道は、緩やかになるので、地元の人たちは、散歩道と言っているようだけれど、それなりの登り、
マイズルソウ
朝、初めに私を追い抜いて行った20代ぐらいの女性一人、もう下りてきた。日帰りなんだって、空木岳を日帰りするなんて、超人過ぎる!私の首から掛けた双眼鏡を見て、バードウォッチングですか?そうなんですよ、彼女は、足早に下りて行った。
盛んにさえずっていたのは、若♂のよう。繁殖期も終盤?今頃、元気にさえずっているのは、若♂の場合が多い。
13時半前、ようやく、空木平への分岐。明日は、予報では雨だから、今日のうちに登ってしまおうと思って、駒石方面へ歩き始めた途端、雨が、激しく降り始めた。
こりゃ、ムリだ。あきらめて、空木平避難小屋へのルートへ。
ミヤマグンナイフウロ、コバイケイソウなど、高山植物がたくさん咲いていたけれど、とにかく、避難小屋へ、急いだので、写真撮れず。
14時ごろ、空木避難小屋。