瑞牆山は、甲州の山かと思っていたら、奥秩父の山らしい。
でも、アクセスは、甲州からだった。
11月3日（木）
５時半ごろ、自転車で駅へ向かう。
６：０８、電車に乗り、八王子で、６：３５の普通松本行きを待つ。
この電車で、韮崎まで。
韮崎到着、８：２８。
駅前から、みずがき山荘行きのバスに乗る。
バスの時間は、８：５０。
バスは、座席の数が、２０ぐらいしかない、小型のマイクロバスだった。
バスの出発時刻には、長い列ができていて、２０人ほどは、立ち席だった。
駅でトイレに行ったり、８：２８の後に到着する、特急列車で来た人たちは、列の後方になり、席はなかった。
今日は、祝日だから、人、多いんだなあ。
気の毒に、終点まで、１時間以上もある…。
バスの中から、甲斐駒ケ岳や、鳳凰山、近くに見えた。
前の晩、あまり寝る時間のなかった私は、じき、寝てしまった。
１０：０５、終点、みずがき山荘に着く。
１０：１５ごろ、登り始める。
富士見平小屋への道は、まあ、ぼちぼち、だろうと思っていたけど、かなりの急坂だった。
葉っぱは、ほとんど落ちているようだったけど、まだまだ、きれい。
落ちた葉っぱを踏みしみて歩く。
木々の間から、瑞牆山の岩峰が見えてきて、気がはやるが、まだ、まだ先だね。
１１時ごろ、富士見平小屋に着く。
富士見平というから、富士山見えるのかと思ったら、見えなかった。
ここからは、金峰山への道と分かれる。金峰山へ向かう人もかなりいた。
金峰山は、この時間からだと、日帰りはきついだろうから、どこかへ泊るんだろうね。
いったん、天鳥川の源流部におり、そこから、一気に登る。
この先が、大きな岩をよじ登ったり、鎖やはしごがいくつもかけられていたりで、なかなか、大変。
そのうえ、急だし。
展望が開けたところで振り返ると、富士山が見えた。
やがて、前方に、瑞牆山が、近くに迫ってきて、１３時ごろ、登頂。
山頂は、大変な賑わい。人だらけ。
ここで、一気に、展望が開けた。八ヶ岳は、近く、南アルプスも、見える。
すぐ手前は、金峰山で、山頂付近、うっすらと雪をかぶっていた。
その右手、富士山、ここでも、見えたねぇ～。この間の大菩薩峠でも、ぞんぶん楽しんだけれど。
今日の富士山は、逆光ながら、山頂が少し白くなっているのが分かった。
登っている時は、それほど感じなかった寒さも、じっとしていると寒かった。
手袋を外したら、手がかじかむ。
寒かったけど、３０分ぐらいそこにいて、１３時半ごろ、下り始める。
と、すぐに、目の前にルリビタキのメス。ここまで、鳥は、さっぱりだったけど、今日の、ご褒美は、ルリビタキちゃんだけ。まだ、こんな標高の高いところにいたのね。早く、低地の里に下りないと、寒くなるよ～。
登っている時、ここを下るのは、難儀なことだな、と思っていたけれど、実際下りてしまえば、たいしたとこもなかった。
１５時過ぎ、富士見平小屋まで、下りてきた。
１５：２５のバスには、乗れないね。
次は、最終１６：３５だし。のんびりしていこうと思ったけど、動かないでいると寒いので、少しして、出発。
敷きつけられた落ち葉で、スリップしそう。
１５：５０、バス停まで、下りてきた。
寒い中、待っていると、１６時過ぎ、バスが来て、乗せてくれた。助かった。
この時間、バス停付近、日の当たっているところなかったし、日影は、寒い。
１６：３５、バス、出発。帰りもバス混むのかな、と思っていたけれど、乗客は、４人だけだった。
脇を流れる渓谷の紅葉がきれいだった。山のほうは終わっていたけれど、その下は、今が見ごろぐらい。
行きは寝ていたので、見てなかったけど、帰り、こんなきれいな紅葉が見れて、よかった。
途中、明野温泉で、２０人ほど、乗ってきて、ほぼ満席となった。
１７：５５、韮崎駅到着。
１８：０５、塩山行き普通列車に乗り、甲府で、高尾行きに乗り換え。
甲府発、１８：３７、高尾到着は、２０：０７。
自宅近くの駅に着いたのは、20時半ごろだった。
鳥は、ほとんどいなかったけど
認めた鳥
アカゲラ
コゲラ
ルリビタキ
エナガ
コガラ
シジュウカラ
カケス
ハシブトガラス
韮崎駅前にて ハクセキレイ
ヒヨドリ
ジョウビタキ
スズメ
