グアテマラの映画なんて、めったに見られるものではないと思い、岩波ホールへ出向いた。
3月1日(火)
火曜日は、朝3時間、夕方4時間ほどの仕事があるから、普段は、出歩かない。
けれど1日は、映画の日で、サービス料金で見られるので、11時半前、電車に乗った。
12時半ごろ、神保町駅に着いた。
次回上映は、13:30なので、それまで、近くで、食事をした。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/be/11/j/o1432098814438194407.jpg?caw=800)
この手の映画、観客は、さほど多くはないと思っていたけれど、サービスデーのためか、40~50人は、入っているように思えた。
グアテマラの先住民の生活が題材となっている。
主人公一家は、スペイン語ができないために、受けられるはずの生活支援の制度もうけられないという場面は、いたたまれなかった。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/58/f2/j/o1448103914438194468.jpg?caw=800)
ホールに置かれていた、グアテマラの先住民を支援している、日本のNGOのパンフレットによれば2004年ごろの、グアテマラの識字率は70%を割っているとのこと。(2014年には85%に改善されているようだけれど)
学校に通い続けることも難しく、社会から、はじき出されているような、先住民の状況を思うと、悲しかった。
にもかかわらず、彼らは、懸命に、真摯に、生きていて、その姿には、心を打たれる。
どんなに困難で、ひどい状況でも、母は、必死に、娘を守ろうとする。その強さ、すごいと思いました。
15時過ぎ、終映。
16時過ぎには、職場近くに戻って来て、家に帰るのも行ったり来たり面倒なので、コーヒーショップで、時間をつぶした。
いくら、サービスデーで、安く映画見ても、外食したり、コーヒー飲んだりしたので、結局、安くはならなかったね。
先のNGOのパンフレットに、先住民の作ったケツァールのカードが目に付いた。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/dc/92/j/o1467103314438194537.jpg?caw=800)
ケツァールは、グアテマラの国鳥だけれども、もう恐らく、グアテマラでは、ほとんど見ることもできないほどになっていると思う。
このカード、欲しくなり、思わず、注文してしまった。
ほんの少しだけ、先住民と支援団体を、応援できるかな。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/68/8c/j/o1474103514438194579.jpg?caw=800)