FE83En と 長岡式 F-88 ダブルバスレフ スピーカー ② | ~ 草花丘陵の生きもの 時々 日本酒 自作オーディオ ~

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 草花丘陵は東京都あきる野市北東部に位置する小高い丘陵地です。このブログでは草花丘陵の自然に関する情報を発信しており、少しでも多くの人たちにこの豊かな自然と触れ合えるきっかけとなれば幸いです。

梅雨明け後、今年は暑いですね~
毎年、今年はね~と、思うのですが、今年こそは、去年より暑いのかな?

わたしの家には、クーラーがリビングに一台だけ。
しかも、今年も( ! )・・・まだ一度もつけていません(涙)。

家訓が 自然に優しい&省エネ生活なので ・・・
扇風機が使えるだけ幸せです。。。

さて、長岡先生のF-88スピーカーを、自室に合うように設計変更したスピーカー、板取図が完成しました。

まずは、スピーカーの設計図。
先生のF-88と形状は違えど、ダブルバスレフ、容積、fd値は同じものです。
設計ソフトの制約で、画像では第一ダクトが最奥端にありますが、実際には、第一ダクトを奥行幅の中心に配置して、オリジナルのF-88に近づけています。
さらに、組立後に、第二ダクトのfd値を調整可能にするために、底板をもう1セットと、ダクト穴を小さくできる板辺1セットを用意します。



下の画像が板取図です。

母材はMDF15mm厚、サブロク板です。

色々な材を検討しましたが、MDFは、ただ安いだけの材料ではなく、広葉樹の無垢材に近い密度と重さを持つことでスピーカーの大敵である共振を押さえることができ、そして、なによりも、加工精度を得やすいことから、これを母材として選択しました。

板取のポイントは、いかに無駄なく、且つ、裁断時に精度が保てるよう、必要なパーツを母材に配置できるか、だと思いますが、果たしてこれで良いのかは?です(笑)

そして、スピーカーを組み立てる時に、重要なことは、パーツが寸分狂いなくカットされていることです。

ですから、技術力のある木材加工業者さんにお願いできればベストです(スピーカーキットを販売している業者さんが特に良いです)。

今回、以前何度かキットを購入させて頂いた信頼できる業者さんに見積を依頼したところ、近くのホームセンターの見積金額の約2.5倍。

本当は、カット精度が非常に高いこの業者さんにお願いしたいところだったんですが、泣く泣く、予算の関係でホームセンターにお願いすることにしました(涙)

しかし、ホームセンターといえども、ベテラン揃いのムラウチ○ビーさんです。
きっと、プラス1mm範囲内で裁断してくれることと期待しております。
この程度のずれであればサンダーで調整できますからね。
それに、自分で裁断することを考えれば、恥ずかしながら、遙かに信頼できますしね(笑)

今週末、発注です、お盆休みには間に合いそうです(楽しみ)