店に売れ残りの靴が1つありました
女の子はその靴を見て
「かわいい」と言いました
彼女はその靴をとても気に入り
お母さんに頼んで買ってもらいました
遠くへ行く時も
遊びに行く時も
それを履いて行きました
とてもとても気に入って
大事に大事に使いました
でも、ある日
彼女の好きな男の子が
その靴を見て
「変な靴」と言いました
彼女が泣きながら家に帰ると
お母さんは
また新しい靴を買ってあげるからと
彼女に言いました
そうして、その靴は捨てられました
たくさんのゴミが折り重なる中
その靴も埋もれていました
そのゴミの山に火が放たれ
靴が他のゴミと燃やされる中
靴は彼女に届かない思いを飛ばしました
「命を与えてくれてありがとう」
手嶌葵 岸を離れる日
僕は「希望」なんて言葉は
目に見えないものだと思っていた
でも、今、僕の目の前で
ケンカをして怒られている
子供達こそが
まさにこの世界の希望だった
僕は「平和」なんて言葉は
目に見えないものだと思っていた
でも、今、僕の目の前で
怒られて泣いている子供達がいる
この風景こそが
まさに平和そのものだった
そして、僕は
「幸せ」なんて言葉は
目に見えないものだと思っていた
そう簡単に見つからないと思っていた
僕がこの世界を去る時
歩んできたすべてを思い出して
「ああ、あれが僕の幸せだったのかもしれない」と
思いだして
そうやって気づくものだと思っていた
でも、今、その子供達の様子を
僕の横で笑いながら
一緒に見ている彼女こそが
まさにそれこそが
僕の幸せだった
それは僕の手の届く所にあったんだ
ずっと前からそこにあったんだ
僕がずっと探していたもの達は
こんなにもすぐそばにあったんだ
僕がその幸せの形をしたものに触れると
それは優しく微笑んだ
それが僕の幸せだったんだ
彼女こそが僕の幸せだったんだ
槇原敬之 - 僕が一番欲しかったもの
目に見えないものだと思っていた
でも、今、僕の目の前で
ケンカをして怒られている
子供達こそが
まさにこの世界の希望だった
僕は「平和」なんて言葉は
目に見えないものだと思っていた
でも、今、僕の目の前で
怒られて泣いている子供達がいる
この風景こそが
まさに平和そのものだった
そして、僕は
「幸せ」なんて言葉は
目に見えないものだと思っていた
そう簡単に見つからないと思っていた
僕がこの世界を去る時
歩んできたすべてを思い出して
「ああ、あれが僕の幸せだったのかもしれない」と
思いだして
そうやって気づくものだと思っていた
でも、今、その子供達の様子を
僕の横で笑いながら
一緒に見ている彼女こそが
まさにそれこそが
僕の幸せだった
それは僕の手の届く所にあったんだ
ずっと前からそこにあったんだ
僕がずっと探していたもの達は
こんなにもすぐそばにあったんだ
僕がその幸せの形をしたものに触れると
それは優しく微笑んだ
それが僕の幸せだったんだ
彼女こそが僕の幸せだったんだ
槇原敬之 - 僕が一番欲しかったもの
その日、僕は穴を掘っていました
深い深い穴
どこまでもどこまでも深い穴
どこかでピアノを弾く音がしました
どこかで恋人達がささやく声がしました
僕はそれでも
穴を掘り続けました
そしてできた深い穴に
ありったけの食糧と
大切な人を無理やり押し込めました
彼らは必死に僕に
やめてと言うけれど
僕はそれを無視して
押し込めてふたを閉めました
とても頑丈なふたを閉めました
本当は僕も入りたかったけれど
それだけの穴を掘る
時間がありませんでした
そうしてふたを閉めた後
僕は空を見上げ
太陽を見ました
いつもそこにあったもの
どんな時もそこで僕らを見守ってきたもの
そしてこれから先も
あり続けるであろうもの
その姿を目に焼き付けておけば
またここに戻ってこれるような気がしました
そしてその太陽を横切るように
無数の核ミサイルが飛んで行きました
それが僕が見た
地球最後の日でした
Where the Hell is Matt? (2008)
深い深い穴
どこまでもどこまでも深い穴
どこかでピアノを弾く音がしました
どこかで恋人達がささやく声がしました
僕はそれでも
穴を掘り続けました
そしてできた深い穴に
ありったけの食糧と
大切な人を無理やり押し込めました
彼らは必死に僕に
やめてと言うけれど
僕はそれを無視して
押し込めてふたを閉めました
とても頑丈なふたを閉めました
本当は僕も入りたかったけれど
それだけの穴を掘る
時間がありませんでした
そうしてふたを閉めた後
僕は空を見上げ
太陽を見ました
いつもそこにあったもの
どんな時もそこで僕らを見守ってきたもの
そしてこれから先も
あり続けるであろうもの
その姿を目に焼き付けておけば
またここに戻ってこれるような気がしました
そしてその太陽を横切るように
無数の核ミサイルが飛んで行きました
それが僕が見た
地球最後の日でした
Where the Hell is Matt? (2008)