私は推理小説が好きです。

しかし、最近まで特に好きではなかった。
本を読むのは好きだが、推理小説ではなくオカルト系、心理学系…まぁいろいろ。

推理小説を本腰入れて読み出したのは最近です。

特にダン・ブラウンのラングドンシリーズはたまらなく面白い。
ハーバード大学の象徴学の学者 ロバート・ラングドン。
『Symbol』から謎を読み解といていく。

私達、占い師も Symbol から読み解く仕事をしている。


西洋占星術では、個人の生年月日や出生時間&場所を元にホロスコープを作成する。
その瞬間の星達の関連性がその人のもつ宿命となる。

メジャーどころの10天体、太陽、月、水星、金星、火星、木星、天王星、海王星、冥王星です。
他にも小惑星も多々あります。

さて、星達がどこの星座にいるのか、また1~12室のどこにいるのか、星どうしどんな関連性があるのかをみていきます。

しかし、占い師が単独で判断するのはあくまでも仮定です。

推理とは?
まず、あらゆる可能性をピックアップする。その可能性に情報を照合させていく。
この作業は結構地味で大変。
ぴたりと合えばいいのだが、合わなければ再度考えなおさないといけない。

西洋占星術では10天体にその作業をしていく。

まずは占い師がある程度仮定する。クライアントにその仮定を提示する。
クライアントの持つ情報と照合していく。

ある程度は予想はつく。しかし、私はまだまだ未熟なので予想が外れる。

人によっては、スタンダードに星の力を使っている人もいれば、ビックリするぐらい悪く使っている人もいる。その反対に感心するぐらい上手く使っている人もいる。

占い師はスタンダードで仮定する。
降り幅の大きなところはなかなか予想できない。
だからクライアントの情報が必要になる。
可能性のピックアップに情報の照合することでホロスコープが確定していく。

そこまでの作業(推理)がたまらなく面白い。
しかしホロスコープが確定してからが鑑定スタートなんだけどね汗


星達は、古来から受け継がれてきた叡智の象徴。


No.2 に続きます。


Barakielでした翼


それは、”春の夜の夢の如し"


吊られてるね。
足まで縛られてなす術無しだね。

生きていれば、八方塞がりの状況に陥る時もある。
手も足も出ない。しかし、頭では考えることができる。

今使えるのは、視覚、聴覚、嗅覚…等。
それらの情報をかき集め今ある事実を推理していく。

逆さまの世界から世の中を観察する。

時間はたっぷりある。
考えるだけ考え尽くせばいい。


逆さまの世界で寝ては起きて考えて…を何度も繰り返す。

それにしても逆さまの世界での寝起きはどんな感じだろう?

私だったら6回目の起床で自分が死んだかも…と錯覚すると思う。

生と死の間。

頭の中はアドレナリンが溢れだし、訳の解らない妄想の渦に巻き込まれる。

正義と悪とは、ルールとアウトレイジとは、公平と不公平とは、生と死とは?

その間も脳内麻薬は大量に溢れだしている。自分の作り出す麻薬に溺れる。
縛られているはずの足に痛みはない。
全ての感覚が心地よくなる。頭の中に音楽が鳴り響く。まるでダンスをしているみたいだ。

11回目の起床。気が付いた。
あ、死んでいたんだ。

吊られながら死んだのではなく、初めから生まれた時から死んでいた。
肉体というなの棺桶に押し入れられた。

後ろに回した手を使いロープを足首から外す。

さて、棺桶から出るとするか。

I got the freedom and it also goes on a journey.

そして光の物体に戻る。

棺桶にいる間、夢をみた。
平凡だったり波瀾万丈だったり…それは人(魂)それぞれ。

光の物体…言わいる魂の時間の感覚で棺桶に入っている時間なんかは、ほんの一瞬なのかもしれない。


『春の夜の夢の如し』


Barakielでした翼