やっと…6年の関係を断ち切る気持ちになりました。

その気持ちになるまで6年。
6年かかりました。

引き戻されたり自分から戻ったり。
本当にどっぷり依存してました。

周囲の助言は私の耳にはまるで届かず、いざとなれば自分にはすっぱり断ち切る根性があると思っていた。

あは(´∀`o)そんな根性なかったわ汗

好きで好きでしょうがなかったし、少しでも離れると酸欠なったみたいに苦しかったううう

いつも包んで支えてくれた(´∀`o)

幸せだったラブ

だから離れられなかった。
いないと生きていけないって…心のどこかで思っていた。


でも世の中は…私達の生きている環境は普遍ではなく、いつでも流転している。

その運命の輪は、無情にも私達を引き離す事にしたみたいです。

遠くに行っちゃうんです。
もぅ、簡単には会えない。

それでもすがりつく事も考えた。
会えなくても気持ちだけは繋げときたいって思った。


でも…私には直接関係はないのだけど、私の周囲にいる方で最近、終わる決断を下した強い女性達がいた。
とても大事にしていたものを手離す悲しみ、辛さ、悔しさ。
本当に苦渋の決断だった事だと思います。
それでも自身達の幸せの為、発展の為に下した決断だった。

私は彼女達の決断にとても強い衝撃を受けた。

同時に私にも決断の時が来たのだと感じた。

環境が私達を引き離すのに私が依存していて良いのだろうか?
発展のない関係を、引き離された環境で続けていく事になんの意味があるのだろうか?

環境は私達を見離した。

今まで目を反らしてた。
でも…依存していた関係を直視する気持ちになった。

いろいろ…言葉にならない気持ちを繰り返して、そして決断することにした。


気持ちを強く持ちたい。

雨の中、一人で安井金比羅宮に行って別れの儀式をしてきました。

迷わずに安井金比羅宮に到着できて、雨だから行列もなく、すんなりと儀式を遂行できた。

環境はまるで終焉の為に整えられているみたいだった。


ならば…腹をくくって、今からの未来に向けて希望を持とうと思う。




free birdでしたあひる
私は占い師だ。

カードでも占星術でも、言いにくい事をはっきりと言ってしまう。
なので過去に私の鑑定を受けて、怒って帰ってしまうお客様や目に涙をいっぱいためて帰ってしまったお客様もいた。

私自身、これを良かれと思ってはいない。

しかし…なかなかオブラートに包めないんだ(-_-;)


そんな私が嘘をついたことがある。


三宮にあるダイエー(現イオン)で待機していた時に女性のお客様が入ってこられた。
冬場だったので、帽子にマスクをしていた。
面持ちもあまり元気そうとは言えなかった。

年齢は34才ぐらいだったかな。
5年前に癌になり、悪い箇所は切除、そして投薬治療を続けていた。
薬が身体に合わずに2~3年はとても辛い日々を過ごしていた。
その闘病中に相手から一方的に離婚を突き付けられた。

「私…良いことないんです。」

聞いている私もなんて言っていいのかわからない。

ホロスコープを作成してみると、確かに5年前から星と星の関係性が良いとは言えない凶座相のオンパレード。
特に海王星がいろいろと悪さをしでかしている。
海王星はアルコールや薬も担っている星なので、主要な星に悪さをしでかしていたら、そりゃ投薬治療も合わなくて辛い思いもするわなぁ…
それだけでなく、金星や火星にも悪影響を及ぼしている。
離婚にも繋がったわけだ…

「これから良いことありますか?」

ホロスコープをみてみる。
5年前は半ば壊滅的なホロスコープだったが、徐々に少しづつだが運勢は良くなってきてる。
私もほっとして運勢はあがっていくことを伝えたら、
「私この先、生きられますか?」

ずどんときた。
ホロスコープの時間を1年、2年と進めていく。
3年後のホロスコープ。
嫌なものをみつけてしまった。
出生の太陽に進行の海王星のコンジャンクション。

嫌な思いが頭に浮かんだ。

良いとは言えないこの座相。だからといって最悪なケースが必ず起こるともいえない。
でも、この方の経緯をきいて、ホロスコープと関連させると…嫌な思いが拭いとれない。

しかし…

「大丈夫ですよ。もしかしたら体調を崩されるかもしれませんが、これを乗り越えたらもっと運勢もあがっていきますよ。でも体調管理は怠らないでね。」

満面の笑顔で「私、生きられるんですね。良かったぁ、ありがとうございます。」

心が疼いた。
とっても、痛かった。

カード鑑定もしたかったが、これ以上占う事ができなかった。


それなのに、笑顔で対応した自分を軽蔑した。


初めて自分の占いに背いて嘘をついた。


どうすることも出来なかった。
何を伝えたら正解なのかも解らなかった。


ただ、ただ願わくば私の伝えたことが現実になってほしかった。


あれから半年近くが過ぎた。

なんでだろう。

何故か…今年の冬に鑑定した方の事を思い出した、6月の月のない夜でした。


i am liar.
however, i think did it right thing.


Barakiel翼
当然の事ながら、被害者は心に大きな傷が残る。

消したくても消えない…深い傷。
加害者から離れても、傷があるから心のどこかで怯えている。痛い痛いと泣いている。そして恨んでいる。

その傷が癒えるのには時間がかかる。
やっと癒えたとしても、それは心(精神)の傷。

魂には傷が残っている。とても深く。
今世の努めが終わり、この肉体を神様に返しても…魂に傷が残っているから、来世に何かしらの形で影響する。

カルマ(業)っていうんだろうね。

魂の傷は癒えないのか?

そんなことはないと思う。

ちょっと前から話題になっているハワイの浄化方法の『ホ・オポノポノ』やヨガやいろいろ。私が知らないだけで世界にはいろんな浄化方法があると思う。

それと…涙を流すことかな。

感動で魂が揺さぶられる経験はないだろうか。
素晴らしい音楽や美術に触れたとき、また素晴らしい人物に出会った時など…
感極まって涙が自然に溢れだす。

なんでもいいんです。

その感動とともに流す涙には魂を浄化することが出来ると思う。

酷い仕打ちは魂までも揺さぶり、深い傷つけた。
ならば、その反対の感動することで魂を揺さぶり涙を流すことができるのであれば…
傷を癒す事ができるのではないだろうか。

流れる涙は魂を浄化し傷を癒すエリクシールとなる。

あとは自分を取り巻く家族や友達に優しく大切にすること。
自分を愛する人達の言葉や思いやりの心は、はじめは自分の心に届かないかもしれないが、時間が経ち気持ちがふっと冷静になるときがくる。その瞬間ダイレクトに自分の心に響く。

すぐではない。時間が少しかかる。
その時に自分の事を愛する仲間がいれば、深い谷底から救いだしてくれる。

愛と涙は、深い暗黒の谷底に一筋の光を射し込む。

その光に手を伸ばせば、必ずその手を引き揚げてくれる人がいる。


最近、別れた彼もDVの被害者だった。
後から調べてみたが、彼もDV加害者の傾向があった。
もしかしたら、あのまま付き合っていたら私もまた被害者になっていたのだと思う。

深い沈んだ目をしていた。
全てものに怒りを感じているようにも見えた。
私には理解出来ないいろんな事があったのだろう。

別れてしまった今は、彼がどう過ごしているのか…どんな心境なのかはわからかい。

ただ、少しでも彼の魂の傷が癒えることを祈るしかない。


闇ヨリ産マレ出ル者ニ光アレ。


free birdでしたあひる