ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」ドリパス@吉祥寺プラザ | ばーど☺︎cinéma LIFE 映画が教えてくれたこと☺︎ Don't Let Me Down

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映画は人生だ!映画は世界だ!ただの映画好き。
試写会・映画館・DVDなどで観た映画の健忘録的映画日記。
心情を大幅に絡めて、純粋な映画の感想ぢゃなくなっちゃっていますが…気軽に絡んでください✋

たまにジム活(Les Mills ZUMBA MEGA DANZなど)犬も好き

ちょこっとあらすじ
誰もが狙うはジパングに隠されたお宝…
 
太閤秀吉、栄華の時代—
天下無敵の大泥棒“石川五右衛門”(古田新太)は女盗賊“猫の目お銀”(蒼井優)と空海ゆかりの “黄金目玉像”を盗み出す。
が、お上直属の若き探偵“明智心九郎(しんくろう)”(三浦春馬)が五右衛門たちを追いつめる。
なんと、その像には空海が隠した黄金のありかを示す暗号が隠されていたらしい?!
大事な仏像を盗まれた尼僧“春来尼”(高橋由美子)、埋蔵金伝説を聞きつけた“豊臣秀吉”(麿赤兒)とその腹心“石田三成”(粟根まこと)&“前田慶次郎”(橋本じゅん)、
さらには海を越え、五右衛門の宿敵“マローネ・アバンギャルド侯爵夫人”(高田聖子)と五右衛門の助太刀?〝シャルル・ド・ボスコーニュ“(浦井健治)、
そして腹黒い悪人臭満載の堺の豪商“蜂ヶ屋善兵衛”(村井國夫)ら、五右衛門相手にくせ者たちが大集合!
 
どいつがお宝ゲットかって?

俺様こそが天下の大泥棒“石川五右衛門”様だ!
中指突き立て思う存分暴れてやるゼ!!!(公式サイドより)



感想

お気楽!テキトー!超GOIN!
メイド・イン・ジャパンの
最狂エンターテインメント!
(公式サイトより)


もう大分以前に、わたしが立川の映画館シネマシティを贔屓にしていた頃、そこで上演されていたのを覚えてる。結構、お気に入りの映画館だったんだけど、遠かった。

ゲキ×シネって言葉、興味あったけど… 

なんだかんだで、その時は観てはいなくて…

立川の映画館、会員になると、ぼほ1,000円(新作の○日間の制約とか若干の除外もあったけど)新作も1,000円で観られたので、その中で2,000円ぐらいしたゲキ×シネは考えてしまったのだ。当時のわたしは…


ミュージカルを観る素地がなかった。

今まで舞台と言えば劇団四季の『ミュージカル異国の丘』ぐらいしか観たことがなく、初演だったから、もう20年近く前?招待だったんだけど、それを観て、ハマらなかったのだ。ハマらなかった理由はいくつかあるけど…割愛


でも、これは、わたしが20年近く前に観た舞台とは全く違って(舞台って言っても舞台の映画化だけどね)スピーディーだし、暗転とかも映像化だから省かれてるし、舞台装置がなんていうの?豪華…?映像化だから舞台とは全く別物なんでしょうね、元々。全くではない?

歌ありダンスありは勿論、そして殺陣までありで、所狭しと動き回り、兎に角、忙しいし、賑やかだ。その上、推理あり、伏線あり、暗号あり…、ちゃんと見てないと置いてけぼりになるよ〜


蒼井優が製作舞台発表会でのコメントで『全力でふざける劇団ってイメージがあって、お客さんも一緒に楽しめる』って言ってて、その通り、全力で緻密にふざけるてる大人を見て、兎に角、面白かった。

製作発表会見の模様


三浦春馬って顔が全く別人って思うぐらい役によって違う。醸し出す、纏う雰囲気までも違う。子役出身で元々ダンスユニットもやってたのでダンスも歌も上手いし、殺陣もカッコいい。キレもいいし、改めて身体能力の高さをうかがわせる。立ち姿もいいし、所作もいいから、スタイルの良さが更に際立つ。



蒼井優も調べたら『アニー』に出てたみたいだ。そりゃ歌もダンスもお手のものだよね。映像とはまた違う一面が見れた。サクサク身軽に所狭しと動き回る。くるくると変わる表情は見る者を魅了する。なにより自然な笑顔がいい。兎に角かわいい。これは魔性って呼ばれるハズだ、って妙に納得。まさに猫の目お銀。こんな笑顔されたら、好きになっちゃうよね。古田新太にバラされてたけど、癒し系の役ところが多いけど、実物はがらっぱちで、この役が素の蒼井優に違いって。そういうことはよく言われてたけど、実際に接した人の口から出るのだから、そうなんだろ。そのギャプが萌えなんだろうね。


古田新太はいつもの古田新太で、安定感があってほっとする(いい意味で)


高田聖子は猫を抱っこしてシャーシャーシャーシャーシャーってあやしてるシーン、それ普段のわたしのエアーワンコのようで、笑ってしまった。(てか普段からこんなことしてるわたしってどんだけ変態かよ…)てか、このニャンコグローブ欲しいよ🥊


3時間超えの作品なので見どころはいっぱいあって全部は書ききれないけど…高橋由美子、古田新太、浦井健治、橋本じゅんが歌う、🎶派手好きが世界を救う〜🎶もう一度、聴きたいな。




でも1番好きなシーンは…

🎶世界は変わるルララルララ〜♪

からの

『グーはねーだろ』

『蚊がいたんだよ』

からの

アバンギャルド侯爵夫人の登場…


ここ、いい照れ



そして劇団四季でもあった人間馬。(すいません、普段、舞台みないので…)やっぱりお馬さんには、人が入ってパカッパカッだった。これはコミカルな舞台だから、全然ありなんだけど…、シリアスな舞台でこれ、やれれると…、えーっ、ってなる。なった。そして暗転の仕方が子供の頃見てたドリフにしかみえないって思っちゃった。劇団四季見てて。本作は映像化されてるので暗転のシーンは省かれてるので、その手のシーンはないが…(結局、舞台劇にハマらなかった理由、割愛とかいいながら言っちゃってるよ…)




観終わって、わたしは舞台なんて絶対出来ないな、無理。絶対ゲロ吐くな、って。てか、まず役者ぢゃないしね…


そして『ワンワンニャンニャン』って口ずさんでたてへぺろ


ドリパスのチケットで吉祥寺プラザで鑑賞。


席に着いたら『Fight for your heart』が流れてるし…

エンドロールでは…

『心九郎の笑顔(キラリン)は
いつまでも僕たちの心に刻まれています』 

かな?

『心九郎の笑顔(キラリン)はみんなの心に輝いています』

かな?

みたいなテロップが流れ…(涙えーん

更に、上映後、外に出ると…


吉祥寺プラザのスタッフさんの暖かさを感じました。


ドリパスさん、
吉祥寺プラザさん、
ありがとうございました。 

はじめての劇場・吉祥寺プラザ 
シネコンにはない昭和館が素敵でした

昼休憩時に1時間(ご飯も食べたから、多分35分ぐらい?)かけて書いたの一部消えてしまって、再度書きなし…えーんえーんえーん


2020.11.3  吉祥寺プラザ



本作が凄く素敵だったから『イリュージョニスト』残念でなりません。

大分前にエドワード・ノートンの『幻影師アイゼンハイム』を観ました。この舞台版ですよね。

これ、凄く好き作品です。

この作品同様、大掛かりな騙しだったと言って、我々を欺いていたと言って、この作品で復活してほしい。

まんまと騙されてやったんだからな…って

笑いたい



 
 
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