7月20日(木)
先日の3連休中、夫の用事につき合って、
夫を待つ間、近くにあったI〇〇Aに行きました。
いつも「見るだけ」がほとんどで、
ちょっとしたキッチン雑貨類を数点買うくらい。
そう、散々見て買うのそれだけかい!ってヤツ。(笑)
今回も買い物が目的というより、
夫を待つ間、暑いから涼んでいたいそれだけの理由で、
各フロアをゆっくりとお散歩?して回りました。(笑)
ゆっくりテレテレと歩いていたので、
後ろからカートにお子さん二人を乗せた
若いお母さんが私を追い越していきました。
5歳くらいの男の子と3歳くらいの女の子。
そうね、一緒に歩いてつきあわせるにも
子の目線からは迷路のような場所だし、
人も混雑しているしで、逆にお子さんしんどいよね。
入口に一時保育的なキッズルームもあったけれど、
さすがに連休で予約でいっぱいの様子でした。
こういう時は、お子さんにカートに乗ってもらって、
さっさとお母さんが見たいものを見て、
買いものを済ませたほうが賢明なのかも・・・
なんて思いながら、私はその親子の後ろを
しばらくついて行く感じで歩きました。
2人のお子さんが、
目に入るものを指さしたりしながら、何やら言っています。
子「わぁ、ここ電気がいーっぱいついてるう。」
母「いっぱいついてるね~。」
子「光っててきれーーーい。」
母「光っててきれいだね~。」
子「なんかまぶしい~。」
母「なんかまぶしいね~。」
子「あ、ここの電気一つ壊れてるのかな、ついてない。」
母「ついてないね~。」
子「あ、そこにかごがある~。」
母「かごがあるね~。」
お母さん、淡々とお子さんの言葉をマネで返しながら、
サクサクと先を進んでいかれました。
それは、ダラダラと何となく買い物をするんではなく、
欲しいものが決まっているような迷いのない足取りでした。
まねで返しているだけなのに、
母親も子も、なんか落ち着いていられる。
それを自然にやれているお母さん、いらっしゃるんだな~。
私はその真逆で、講座受講当初、ちっともまねで返せなかった。
子の言葉を聞き流し、全然違うことを話しかけたり、
間違っていると思えば否定し、訂正したり。
気分によっては「静かにして!」と目くじらを立て、
勝手にイライラもしていたなぁ・・・
この違いはなんだろう・・・?と思いつつ、
「まねで返す」メリットをあらためて感じた、
そして颯爽としたこのお母さんがかっこよく見えた、
I〇〇Aを散歩するオバサンだったのでした。(笑)