こんにちは。
Bird Breeding ときいろの飼育員です。
ずっと雌雄不明だった我が家のカノコスズメ。
どうやらオス同士という事が判明。
ブリーダーさんのご厚意でメスっぽい子と交換して貰うことになった。
カノコスズメの雌雄判別は大変難しい。書籍等には、「胸の帯の太さで判別する」とよく書かれているが、個人感だがそれでは不可能。
太さはほぼ個体差です。
「顔の周りの黒い帯が太い方がオス」という記述も個体差。
右下の個体は目の上の線が細いがオス。
この程度の太さのメスは普通にいる。
とにかく日本には情報が少ない。
しかも見る人が見れば分かる程度の本当に微妙な違いしかない。
海外のサイトをひたすら探したらそれっぽい情報が見つかりました。
これもどうか分からないのでもっと数を見なければですが、「額の黒い部分の形状の違い」です。
「クチバシを真上から見て、山なりであればオス、谷になっていればメス」
というもの。
下写真のノーマルのオスは、メスだと思っていた個体。今回はシナモンの“恐らく”メスをお迎え。
なぜシナモンにしたかと言うと、シナモン遺伝子は伴性遺伝でかつ劣勢遺伝と考えられる為、メスは発現しやすくオスは発現しにくい。この話は難しいのでまた別の機会に。
要は、シナモンならメスである可能性がぐっと高くなるということ。
ちなみになぜノーマル君をオスと断定できたかと言えば、ブリーダーさんのお宅へ向かう車内で高らかにさえずりまくっていたから。君上手に歌えるね。素敵。
メスは谷
これまた見る角度だったり、換羽の状態だったりで多少のブレが出てきそう。
ただ、今までの判別法よりは確率が高そうなので今後も注視していく予定です。
難しいのは、基本的に捕まえて見ないと素早く動くカノコスズメでは判別しにくいという所。
ご参考になれば嬉しいです。
飼い主様絶賛募集中です。
どうぞよろしくお願いします。
お問い合わせは
こちら♪♪
<インスタグラム始めました>
↓可愛い子たちを見て下さい↓
押してくれると元気が出ます