衝動性と双極性障害。役立つ5つのスキル③ | 躁鬱病のサラリーマンの生活日記

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躁鬱病(双極性障害)のサラリーマンの日々の生活日記。毎月22日(夫婦の日)は、妻から私を見た愚痴?等も掲載。

3. その場から離れる。文字どおり 衝動的な行動を取りたくなるような状況にいるとき、あるいはその状況が何らかの対立につながりそうなときは、できる限りその場を離れるようにしましょう。長期的な思考に不利な環境では、衝動的な行動を我慢するのは難しいでしょう。

このスキルは、そのような状況に陥る前にも関係します。特定の状況が衝動的な行動を引き起こすかもしれないと考える理由がある場合、その状況を完全に回避することの価値について考えてみてください。軽躁状態では、人は過敏性が増し、対立する可能性が高くなることを忘れないでください。過敏性と軽躁状態が落ち着くまで、他人と難しい話をするのは控えるように考えてください。

4. 自分の考えを確認する。 軽躁病の人は、過度なポジティブ思考を引き起こします。このような考え方は、自分の行動のリスクを見落としたり、最小限に抑えたり、自分の行動によってもたらされうる良い結果を過大評価することにつながります。

超ポジティブ思考は、衝動的な行動を引き起こす可能性があります。例えば、1年分の貯蓄をワードローブの買い替えに充てる際、この決断がもたらす経済的な影響について考えずに使ってしまう(「将来はきっと昇給するだろうから、貯蓄はいつかはできるだろう」)、スピード違反で違反切符を切られる可能性について考えずにスピードを出しすぎる(「今はどうしても速く運転したい、そればかり考えている」)などが挙げられます。

軽躁病のエピソードで過度なポジティブ思考をキャッチするために、自分自身をチェックしてみてください。衝動的な行動を取りたくなったら、その行動を取る前に一歩下がって、自分の思考を確認してください。自分に問いかけてみてください。「この考えで見過ごすかもしれないリスクは何か?」を。

急性躁病エピソード(軽躁病エピソードとは対照的)では、躁病エピソードの人がこのように自分の思考を確認することは困難であるため、この戦略は勧められません。躁病エピソードを経験している人には、このリストにある他の戦略(1番、2番、5番な ど)がより適切かもしれません。

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