僕は男性なので、双極性障害である妊産婦がどのように治療していくか、ということに関する知識は殆ど持ち合わせていないのですが、使うことが出来る薬も限定されてくるのだろうと思います。今年の世界双極性障害デーフォーラムの名古屋大学の尾崎先生の講演には、そういった内容も含まれていましたね。
そんな中、日本精神神経学会と日本産婦人科学会が共同で「精神疾患を合併した、或いは可能性のある妊産婦の診療ガイド」を策定しました。
去年発行された総論編に続く、各論編は4月23日に発行され、もちろん双極性障害に関する項目もあります。
「精神疾患を合併した、或いは可能性のある妊産婦の診療ガイド」作成委員会委員には、先に記した名古屋大学教授の尾崎紀夫先生や、ノーチラス会理事長の鈴木映二先生等がいらっしゃいます。
現在妊産婦の方や或いは今後妊娠を予定されている方は参考にされてはいかがでしょうか。
リンク先はこちら