中国の古典に「文選」という詩文集があり、次のような詩にであった。
窮達(きゅうたつ)は命(めい)なり
吉凶(きっきょう)は人に由(よ)る
困窮に陥る。あるいは栄達に恵まれる。これは運命であって人知人力を越えた世界だが、それを吉にするか凶にするかはその人次第である。
という意味らしい。
上智大学名誉教授の渡部昇一さんの言葉に
「私の場合、聖書の中の”最後まで耐え忍ぶものは遂には救われるべし”と言う言葉と、昔漢文で習った”志ある者は事竟に成る”と言う言葉を、あたかも念仏であるかのように唱えることで心を静めた。壁に突き当たったと感じるときは、散歩しながらでも、寝る前でも、この言葉を繰り返し唱えた。」というのがあります。
”志ある者は事竟に成る”は後漢書からの言葉だが、その”有志竟成”をノーベル賞受賞者の本庶佑京都大学特別教授も座右の銘に挙げている。
双極性障がいという窮達に至る人は1%程度は日本でもいると言われている。だが、双極性障がいになっても、チャーチルやリンカーンのようにその窮達を凶にするのではなく、躁うつの波に翻弄される苦しみに耐えれたからこそ、志を達成し凶を吉に変えたのではないだろうか。
僕もチャーチルやリンカーンを見倣いたい。
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