今日は鬼嫁が、僕を会社まで車で迎えに来てくれ、その足でファミサポで依頼されている兄妹をピックアップする。ファミサポで預かる兄妹は、この間預かった兄妹と同じだ。
車に乗せたあと、兄の方は、全く人見知りすることなく、色々話しかけてくる。県名言ったら県庁所在地答えるから、言ってみてとか。
ちょっと意地悪をしてみた。
「島根県の県庁所在地は?」と訊いてみる。
「松山かなぁ」と答える。
「正解は松江だよ。」
「じゃあ、愛媛県は?」
「高松かなぁ。」
「正解は松山だよ。」
苦手とする、県庁所在地は誰もが大体同じだから面白いものである。
車が、映画館の前を通りかかると、兄が、
「今度「ちはやふる」の映画見に行くんだ。上の旬、下の旬も見に行ったし。」と話していると、下の妹が「ちはやふる 神代も聞かず 竜田川 からくれないに 水くくるとは」と言ったのには驚いた。
まだ保育園に通う5歳児である。
夕食を食べ、その後何をしようかということになった。ジブリの作品を中心とした、BDのディスクを見せるも、兄は関心を示さず、百人一首をしようということになった。
最初は僕が詠み人になって、この兄妹と鬼嫁で対戦することとなった。
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ
等と詠みながら(1番から順番にというわけではないが)対戦する。兄は、映画のごとく、格好良く札をけり上げる。
妹は、自分が札を取れないと、地団駄踏んで悔しがる。この妹の勝気なところがいいんだよね。
途中からは、妹も詠み人になった。一首づつ僕と交代で読んでいく。これもすらすらと、妹が読んでいく。まだ五歳だよ。驚き。
そうこうしているうちに父親が迎えに来た。
この兄妹本当に将来が楽しみだ。小学四年のお兄ちゃんはもうすぐ五年生だから、そろそろ熟へ行くのかな。
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