どこからが先行者優先なのか?? | ミノーとキャバと時々おとん

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渓流ルアーにどっぷりはまった魚キチガイ。
ハンドメイドミノー「Quelle(クヴェレ)」を作り、
愛犬キャバリアのモカさんとのんびり暮らしてます。
(キャバ嬢にあらず)
アメブロ移転前のブログ名は「サンゴとキャバと時々おとん」

4月第二週の週末。

そろそろイワナ達も動き出したんじゃなかろうか、今日こそは尺上を釣ってやるぜ!…と、某源流へ。


車停めのゲート前に着くと、すでに一台の車。

私はこの川を下流からザックリと3つの区間に分けています。

下流からA区間、B区間、C区間と言った感じ。

C区間より上流はまだ未開拓w

その3区間〜もしくは4区間のいずれか一ヶ所に先行者がいるのであれば、林道や入渓ポイントの痕跡から何処に入ったかある程度推測でき、それ以外の区間に入ればokです。


ウキウキしながら準備をしていると、後からもう一台の車がやって来ました。

後から来たその人は、車からマウンテンバイクを降ろし、

先に来ていた私に声も掛けずに林道に入って行こうとしたのです。


ええ!!??

いやいや……、ちょっと待って!!


声を掛けると、やはり釣り目的の人。

入ろうとしている場所は「○○よりずっと奥。○○滝よりも上」と不明瞭ですが、おそらく私が行こうとしていたC区間か、それより奥。


「私も○○滝の上で、○○(めっちゃ分かりやすいランドマーク)から入りたいんですけど」

と告げるも

「何処だか分からないなぁ」

と言って行ってしまいました。


ええええ………(;´д`)

これ人によっては喧嘩にならない?

ここに来る人で、地名や滝の名前まで知っている人が、あんなわかりやすいランドマークを知らないわけがありません。

すっとぼけて入る気だな…。


どうなんでしょうね?

『先行者優先』というのは渓流釣りでは常識のマナーですが、まだ入渓したわけではありません。

そう言ってしまえば私が先に着いていたとは言えないのかもしれませんが…


でも普通遠慮するよね?( ̄▽ ̄;)


二番手からまさかの三番手に遅れて林道を歩きます。

さっきの人は1時間半ほど歩いたC区間かそれより奥。

どこに入ったのかハッキリしていませんが、それだけ歩いた先でバッティングするのは避けたい。

問題は一番先に来ている人が何処に入ったのか。


A区間の入渓点を過ぎたすぐ先で答えが見つかりました。

林道に出来た大きな水溜まりの先に、2台分の自転車の轍。

1番目の人も自転車で来ているようです。

ならばA区間は空いているはず。

もういいや。Aで。



A区間は車停めから30分と近いため、入る人が多いのか魚の反応はイマイチの妥協の区間。

今まであまりパッとした釣果に恵まれたことがありません。

まぁしかたない。(^_^;)



しばらく釣り進むとチビヤマメが出てくれました。

ヒットルアーは渋い時の味方、クヴェレ45Sの黒金イモムシ。



ちょっと深めの淵。

良いポイントなんだけど、あまり釣れないんだよねぇ…

…と投げてみたら、銀鱗をきらめかせてバッとクヴェレを襲う魚体。



サイズアップのヤマメさん♪


まだ釣れるんじゃないかな…

ミノーを変えて攻めてみると



サイズダウンながら、同じ場所でヤマメさん。


ヒットルアーはユーザー様からオリジナルカラーでオーダーをいただいた時に、試作した物を自分用にしたクヴェレ50S「辰(龍)」。



やはり妥協で入った区間。

奥に入ればもっと釣れるんですが、魚の反応は渋め。



それでもちょいちょい相手してくれる魚はいますが…



どれもヤマメばかり。

この川はイワナとヤマメが半々か、どちらかと言うとイワナの方が多く釣れる川。

こうもイワナが釣れないとは……



この日のランチはカップヌードルの新作和風カレー麺。

カレー味のカップラーメンが出ると試さずにはいられないカレー麺好きw

お味はほのかにアサリ出汁のような風味を感じるのは気のせいか…?



ランチ後、こんな大場所に遭遇。

源流でのこういう場所はクヴェレ50Sの出番。



新作の「辰(龍)」が再び良い面構えのヤマメさんを連れてきてくれました。

どことなく虫っぽいのか、よく釣れるようです。

この「辰(龍)」が更に活躍するのは、また次の釣行w



まだ魚は深場に沈んでいるのかなぁ……

なんて思っていましたが、それは浅薄な思い込み。

チャラ瀬にミノーを投げると意外に反応があり



ようやくこの日唯一のイワナさん。

やっと会えたよ。

君らどこ行っちゃったのさ!

ほじくり出したのはやはり渋い時のエース、黒金イモムシ。




そして、ラストはやはりヤマメさん。

ヒットルアーはクヴェレ45S(白蝶貝)。


妥協で入った区間ではありましたが、なんだかんだでつ抜け。

しかし、本来イワナの方が多く釣れる川で、ほとんどヤマメでつ抜けとは、イワナがいつも通り動いていれば結構な釣果になったはず。

今年のイワナはどうしてしまったんだろう…??



芽吹の木々とツツジに彩られた源流を退渓。


なんだか渋い釣行が続いていましたが………


次回、今までの鬱憤を晴らす爆発が待っているのでした。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆





使用タックル
 

ロッド: 自力改修のキメラロッド エンハンスドテール
リール: DAIWA 20ルビアスFC LT2000S-XH
ライン: DUEL アーマードF+ 0.6号
リーダー:VARIVAS トラウト ショックリーダー 6Lb

 
 


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